意味
骨の折れる仕事、苦労、難行、苦難、陣痛、難産
骨折って働く、苦労する、陣痛に苦しむ、難産する
発音
/trəˈveɪl/
traVAIL
💡 最初の音節'tra'は舌先を上あごにつけて「タァ」と軽く発音し、すぐにRの音へ移ります。強勢は第二音節の'vail'に置かれ、「ヴェイル」と長く、はっきりと発音します。日本人学習者はVの音で、下唇を軽く上の歯で噛んで息を出すように意識すると良いでしょう。
例文
Her life was full of travail.
彼女の人生は苦難に満ちていました。
She experienced the travail of childbirth.
彼女は出産の苦しみを経験しました。
He had to travail for his family.
彼は家族のために骨折って働かなければなりませんでした。
The farmers travail in the fields.
農民たちは畑で骨折って働きます。
She travailed through the difficult exam.
彼女は難しい試験を乗り越えるために苦労しました。
The project involved much travail.
その企画には多くの苦労が伴いました。
Scientists often travail for breakthroughs.
科学者はしばしば画期的な発見のために苦労します。
We must travail to achieve goals.
目標達成のために苦労しなければなりません。
Years of travail led to success.
何年もの苦労が成功につながりました。
It was a time of great travail.
それは大きな苦難の時でした。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、不可算名詞として「苦労、骨折り」を意味することが多いですが、可算名詞として「個々の苦労や努力」を指すこともあります。
- 📝動詞として使う場合、自動詞として「骨折って働く、苦労する」の意味で使われることが一般的です。他動詞として目的語を取ることは稀です。
使用情報
類似スペル単語との違い
「travel」は「旅行する、移動する」という意味の動詞または名詞で、より一般的で日常的な行動を指します。一方「travail」は「骨の折れる仕事、苦労、陣痛」といった、肉体的・精神的な大きな困難や努力を伴う状況を表す、フォーマルで重い意味合いの単語です。スペルは'a'と'e'の一文字違いで似ていますが、発音も意味も大きく異なるため注意が必要です。
語源
📚 「travail」は、ラテン語で「拷問器具」を意味する「trepalium」に由来し、古フランス語の「travailler(苦しめる、骨折って働く)」を経て英語に入りました。この語源から、この単語が肉体的・精神的な大きな苦痛や労力を伴う意味合いを持つことが理解できます。特に「陣痛」という意味は、出産が非常に大変な労働であることから来ています。
学習のコツ
- 💡「苦労」や「骨の折れる仕事」といったフォーマルで重い意味合いを持つ単語であることを意識して使いましょう。
- 💡「出産時の陣痛」という特定の意味もあるため、文脈をよく見て意味を判断することが重要です。
- 💡「travel(旅行)」とスペルが非常によく似ていますが、発音も意味も全く異なる単語なので、混同しないよう注意が必要です。
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