意味
take（取る、連れて行く、選ぶ、かかる、実施する）の過去形
発音
/tʊk/
TUK
💡 「トゥック」というよりは「トゥク」のように、最後の「k」の音は破裂させるだけに留め、強く伸ばさないのがポイントです。母音の/ʊ/は、日本語の「ウ」と「オ」の中間のような音で、口を少し丸めて発音すると自然になります。
例文
He took my hand quickly.
彼は素早く私の手を取りました。
She took a long break.
彼女は長い休憩を取りました。
We took a taxi home.
私たちはタクシーで家に帰りました。
They took many photos.
彼らはたくさんの写真を撮りました。
I took a big chance.
私は大きなチャンスを掴みました。
It took an hour to finish.
それを終えるのに1時間かかりました。
The team took swift action.
チームは迅速な行動を取りました。
Management took full responsibility.
経営陣は全責任を取りました。
The committee took official note.
委員会は公式に記録しました。
The court took new evidence.
裁判所は新たな証拠を受け入れました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「took」は不規則動詞「take」の過去形であり、単独で過去の行為を表す際に使われます。
- 📝「It took + 人 + 時間 + to do」の形で、「～が…するのに時間がかかった」という意味になります。
- 📝多くの句動詞（例: took off, took up, took over）の構成要素となっており、前置詞や副詞によって意味が大きく変わります。
使用情報
よくある間違い
完了形（have + 過去分詞）を使う場合は、動詞takeの過去分詞形である「taken」を使用します。「took」は単純な過去形です。
「長い時間がかかる」と言う場合、「a long time」と不定冠詞「a」を付けます。特定の長い時間ではなく、一般的な時間の長さを指すためです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「took」の原型である「take」は、古ノルド語の「taka」に由来します。これは中世のヴァイキングによる影響で英語に取り入れられ、古英語の「niman」（取る）に代わって広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「took」は多義動詞「take」の過去形です。様々な意味があるので、文脈や一緒に使われる名詞・前置詞（コロケーション）で覚えると良いでしょう。
- 💡「took」は不規則動詞です（take - took - taken）。この活用パターンをしっかり覚えましょう。
- 💡句動詞（例: took off, took up）も非常に多く、それぞれの意味をセットで覚えることが重要です。
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