thrust

/θrʌst/

英検準1級C1TOEIC ★★
動作ビジネス科学軍事日常

意味

動詞

(強く)押す、突き出す、押し込む、押し付ける、突き刺す

名詞

推進力、推力、推進、突進、突き、一押し、要点、主眼

発音

/θrʌst/

THRUST

💡 「th」は舌先を軽く上下の歯で挟み、息を吐き出す摩擦音です。日本語の「ス」や「スィ」とは異なります。「r」は舌を巻かない発音で、日本語のラ行とは違う、喉の奥で出すような音です。強く発音するのは最初の音節「スラッ」です。

例文

He thrust the door open.

カジュアル

彼はドアを押し開けました。

She felt a sudden thrust forward.

カジュアル

彼女は突然前へ押し出されるのを感じました。

Don't thrust your ideas on me.

カジュアル

私にあなたの考えを押し付けないでください。

He thrust his hand into his pocket.

カジュアル

彼はポケットに手を突っ込みました。

The artist's main thrust is emotion.

カジュアル

その芸術家の主眼は感情です。

The main thrust of our plan.

ビジネス

私たちの計画の主眼です。

They thrust new products to market.

ビジネス

彼らは新製品を市場に投入しました。

We observed the engine's thrust power.

ビジネス

私たちはエンジンの推力を観察しました。

The rocket's thrust was immense.

フォーマル

ロケットの推力は莫大でした。

The spear made a powerful thrust.

フォーマル

槍は強力な一突きをしました。

変形一覧

動詞

現在分詞:thrusting
過去形:thrust
過去分詞:thrust
三人称単数現在:thrusts

名詞

複数形:thrusts

文法的注意点

  • 📝動詞として使用する場合、多くの場合、"into", "through", "at", "forward" などの前置詞を伴って使われます。
  • 📝名詞としては、物理的な力(推進力など)を指す場合は不可算名詞として、具体的な「突き」や「要点」を指す場合は可算名詞として扱われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス科学軍事物理スポーツ政治

派生語

語源

由来:古ノルド語、中英語
語根:
þrysta (圧力をかける)

📚 13世紀頃に古ノルド語の「þrysta」(圧力をかける、押す)に由来して英語に入りました。元々は物理的に何かを強く押したり突き刺したりする意味で使われていましたが、後に「推進力」や「議論の主眼」といった抽象的・比喩的な意味も持つようになりました。

学習のコツ

  • 💡動詞と名詞で同じ形なので、文脈からどちらの品詞か判断する必要があります。
  • 💡過去形と過去分詞形も原形と同じ「thrust」となる不規則動詞です。
  • 💡物理的な「突き出す」動作と、議論や計画の「主眼、要点」といった比喩的な意味を区別して覚えると良いでしょう。

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