意味
主題、テーマ、題目、論題、題材、主要な旋律(音楽)、基調、モチーフ
〜を主題とする、〜をテーマにする
発音
/θiːm/
THEME
💡 「theme」は「シー」ではなく、舌先を軽く上の前歯の裏側に当て、息を漏らすように発音する[θ]の音から始まります。日本語の「テーマ」とは異なり、最初の音節を強く発音し、「スィーム」と発音する意識を持つと良いでしょう。
例文
What is the party theme?
パーティーのテーマは何ですか?
This is the main theme.
これが主要なテーマです。
She chose a floral theme.
彼女は花のテーマを選びました。
We need a clear theme.
明確なテーマが必要です。
Let's discuss a new theme.
新しいテーマについて話し合いましょう。
They themed the whole event.
彼らはイベント全体をテーマ化した。
What is the project theme?
プロジェクトのテーマは何ですか?
The report's theme is innovation.
その報告書のテーマはイノベーションです。
His speech had a clear theme.
彼のスピーチには明確なテーマがありました。
The central theme emerged.
中心的なテーマが浮かび上がりました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝『theme』は可算名詞なので、単数の場合は冠詞(a/an, the)や所有格が必要です。複数形は『themes』となります。
- 📝動詞として使う場合、『theme A around B』(AをBを中心にテーマ化する)のような形で使われることがあります。例: 'They themed the party around a tropical island.'
- 📝『theme』は抽象的な概念を表すため、具体的な物や場所を指すことは稀です。常に何らかの活動、作品、議論、イベントなどの中心にある思想や概念を指します。
使用情報
よくある間違い
日本語の「テーマ」は漠然と「主題」を指すことが多いですが、英語の"theme"は特定の文脈(作品、議論、イベントなど)における中心的な思想やモチーフを指します。何のテーマかを明確に伝える方が自然で、ただ"your theme"と言うだけでは不自然に聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
themeはある作品や議論の中核にある、より深い「主題」や「思想」、または繰り返されるモチーフを指すのに対し、topicは単に話される「話題」や「論点」を指すことが多いです。themeの方がより重層的で、根源的な意味合いを持ちます。
subjectは研究や芸術の「題材」「対象」や、文章の「主題」を指すことが多いですが、themeはそれらの作品や議論の「根底にある思想」や「繰り返されるモチーフ」に焦点を当てます。subjectが「何について」であるのに対し、themeは「その中で伝えたい核となるものは何か」というニュアンスです。
motifは芸術作品(特に音楽や文学、デザイン)において繰り返される特定のパターン、アイデア、またはイメージを指します。themeと非常に近い意味合いで使われますが、motifはより具体的な「繰り返し現れる要素」に焦点を当てることが多いです。themeは全体的な思想や概念を指すのに対し、motifはその一部を構成する要素を指すことがあります。
派生語
語源
📚 元々は古代ギリシャ語で「置かれたもの、提案されたもの」を意味する『thema』に由来します。これがラテン語を経て、中世英語に入り、議論の中心や芸術作品の題材といった意味合いに発展していきました。
学習のコツ
- 💡単語の冒頭の[θ]の音は、日本語にはない音なので、舌先を軽く前歯に当てて息を出す練習をしましょう。
- 💡『main theme』や『central theme』のように、形容詞とセットで使われることが多いので、コロケーションで覚えるのが効果的です。
- 💡音楽や文学、美術などの芸術分野でも頻繁に使われる言葉なので、様々な文脈での使用例に触れてみましょう。
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