tangible benefits
発音
/ˈtænʤəbəl ˈbɛnəfɪts/
TAN-ja-ble BEN-e-fits
💡 「tangible」は、最初の'tan'を「テン」に近い音で、'gi'を「ジ」と発音します。全体的に「タンジャブル」ではなく「テンジャブル」に近い発音です。「benefits」は、最初の'be'を強く「ベ」と発音し、'nefits'は少し弱めに発音します。
使用情報
構成単語
意味
具体的な利益、目に見える恩恵、形あるメリット。数値化したり、物理的に確認したりできる利点を指します。
"Advantages or positive outcomes that are clear, measurable, and can be seen or touched, as opposed to abstract or intangible benefits."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、漠然とした「良いこと」ではなく、実際に測定可能であったり、形として認識できたりする恩恵や成果を強調したいときに使われます。特にビジネスの文脈で、投資の回収、効率化によるコスト削減、生産性向上など、客観的なデータや数値で示せる効果を説明する際によく用いられます。フォーマルな響きがあり、ビジネス会議、プレゼンテーション、報告書、学術論文などで頻繁に使われます。ネイティブは、この表現を聞くと、説得力のある、データに基づいた議論を期待します。
例文
The new software brought tangible benefits, like reduced processing time.
新しいソフトウェアは、処理時間の短縮といった具体的な利益をもたらしました。
We need to show the stakeholders the tangible benefits of this project.
このプロジェクトの具体的な恩恵を関係者に示す必要があります。
Are there any tangible benefits to upgrading our current system?
現在のシステムをアップグレードすることに、何か具体的なメリットはありますか?
Investing in employee training can yield tangible benefits in terms of productivity.
従業員研修への投資は、生産性の面で目に見える恩恵をもたらします。
The research has demonstrated several tangible benefits for public health.
その研究は、公衆衛生に対するいくつかの具体的な恩恵を実証しました。
They are seeking tangible benefits from the international cooperation.
彼らは国際協力から具体的な利益を求めています。
Sometimes, the tangible benefits aren't immediately obvious, but they accumulate over time.
時として、具体的な恩恵はすぐに明らかになりませんが、時間をかけて蓄積されます。
He questioned whether the program offered any tangible benefits to the community.
彼は、そのプログラムが地域社会に何か具体的な恩恵を提供しているのか疑問視しました。
We expect tangible benefits such as increased sales and customer satisfaction.
売上増加や顧客満足度の向上といった具体的な利益を期待しています。
The company's social responsibility initiatives have yielded tangible benefits for local residents.
その企業の社会的責任への取り組みは、地域住民に具体的な恩恵をもたらしました。
類似表現との違い
「具体的な利点」という意味で、『tangible benefits』と非常に近いですが、『measurable(測定可能)』というニュアンスは『tangible benefits』の方がより強調されることがあります。より一般的な文脈で使われます。
「測定可能な結果」という意味で、『tangible benefits』が持つ「客観的に評価できる」という側面に焦点を当てた表現です。成果の評価や報告の際に特に使われます。
「実際の利益」という意味で、特に投資や経済的な文脈で使われます。『tangible benefits』がより広範な「恩恵」を指すのに対し、『real gains』は金銭的な「利益」に限定されることが多いです。
『palpable』は『tangible』とほぼ同義で「触れて感じられるほど明白な」という意味です。そのため、『palpable results』は『tangible benefits』と同様に、明確で感じられる結果や恩恵を指しますが、より文学的・表現豊かな響きがあります。
よくある間違い
『intangible benefits』は「無形の恩恵」を意味し、『tangible benefits』とは対義語です。混同しないように注意が必要です。例えば、ブランド価値の向上はintangible benefit(無形の恩恵)にあたります。
『tangible』のスペルミスで、『gible』ではなく『gible』が正しいです。正確なスペルを覚えましょう。
通常、『benefits』は複数形で使われることが多いです。単数形で使うことも可能ですが、「複数の具体的な恩恵」を指す際に『benefits』がより自然です。
学習のコツ
- 💡ビジネスシーンでプロジェクトの成果や投資対効果を説明する際に非常に有効な表現です。
- 💡『intangible benefits』(無形の恩恵)と対比して使うと、より理解が深まります。
- 💡「測定可能」「目に見える」というニュアンスを意識して使いましょう。具体的な数値や例を伴うことが多いです。
対話例
新規プロジェクトの成果報告
A:
What were the main tangible benefits of the recent project?
最近のプロジェクトで得られた主要な具体的な利益は何でしたか?
B:
We saw a 15% reduction in operational costs and a 10% increase in customer satisfaction, which are both clear tangible benefits.
運用コストが15%削減され、顧客満足度が10%向上しました。これらは両方とも明確な具体的な恩恵です。
テクノロジー導入の検討
A:
Are there any tangible benefits to implementing this new AI system?
この新しいAIシステムを導入することに、何か具体的なメリットはありますか?
B:
Absolutely. We anticipate a significant reduction in manual labor hours and improved data accuracy, which are direct tangible benefits.
もちろんです。手作業時間の著しい削減とデータ精度の向上が見込まれます。これらは直接的な具体的な恩恵です。
Memorizeアプリで効率的に学習
tangible benefits を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。