take up a cudgel
発音
/teɪk ʌp ə ˈkʌdʒəl/
take UP a CUDgel
💡 「take up a」は続けて滑らかに発音し、「cudgel」は「カジェル」のように、「u」を「ア」に近い音で発音し、強勢を置きます。最後の「gel」は軽く発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(特定の人物、意見、主義などを)弁護する、擁護する、支援する、あるいはそのために戦う。
"To vigorously defend someone or something, often by arguing or fighting for them; to actively support or advocate for a particular cause, person, or idea."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、文字通り「こん棒を手に取る」という意味から派生しており、比喩的に、強い信念や熱意を持って誰かや何かを擁護し、そのために積極的に行動したり議論したりする様子を表します。正義感や強い支持を伴うことが多く、しばしば困難な状況や批判に直面しているものを守るというニュアンスを含みます。ややフォーマルな響きがあり、書面や改まった議論、スピーチなどで用いられることが多いですが、口語でも使われます。ネイティブは、この表現に「粘り強く、断固として戦う」という強い意志を感じ取ります。
例文
When his friend was unfairly criticized, he immediately took up a cudgel for him.
友人が不当に批判されたとき、彼はすぐに友人を擁護しました。
Despite the public outcry, the mayor took up a cudgel for the controversial urban development project.
世間の激しい反発にもかかわらず、市長はその物議を醸す都市開発プロジェクトを擁護しました。
She's always ready to take up a cudgel for the underdog.
彼女は常に弱者のために立ち上がる準備ができています。
It's important to take up a cudgel for what you believe is right, even if it's unpopular.
たとえ不人気であっても、自分が正しいと信じることのために戦うことが重要です。
Our team took up a cudgel for stricter environmental regulations during the debate.
我々のチームは、討論会でより厳格な環境規制を擁護しました。
The professor took up a cudgel for the outdated theory, presenting new evidence to support it.
その教授は、新しい証拠を提示して、時代遅れの理論を擁護しました。
The legal team was tasked with taking up a cudgel for the company's intellectual property rights.
法務チームは、会社の知的財産権を擁護する任務を負っていました。
In the board meeting, the CEO had to take up a cudgel for the new marketing strategy against skeptical investors.
取締役会で、CEOは懐疑的な投資家たちに対して、新しいマーケティング戦略を擁護しなければなりませんでした。
Throughout his career, he consistently took up a cudgel for human rights, advocating for the marginalized.
彼はそのキャリアを通して、一貫して人権を擁護し、疎外された人々のために尽力しました。
The senator took up a cudgel for fiscal responsibility in his recent address to the nation.
上院議員は、最近の国民向け演説で財政的責任を擁護しました。
類似表現との違い
より一般的で直接的な表現で、物理的な防御から抽象的な擁護まで幅広い文脈で使えます。「take up a cudgel」よりも口語的で、緊急性が高い状況にも適しています。
「take up a cudgel」よりも口語的でカジュアルな表現です。特に、弱い立場の人や正義のために立ち上がる、自分の信念を主張するというニュアンスが強いです。
「take up a cudgel」よりもフォーマルで専門的な表現です。特定の主義、政策、権利、候補者などを公式に擁護し、支持を表明する際に用いられます。法的、政治的、社会的な文脈でよく使われます。
「take up a cudgel」と非常に似ていますが、「champion」は「擁護者、支持者」という意味の名詞でもあるため、情熱的かつ英雄的な響きがあります。ある大義や理念を長期的に、熱心に擁護する際に使われます。
よくある間違い
「take up a cudgel」は比喩的に「擁護する、戦う」という意味で使われ、「趣味を始める」という意味の「take up」とは異なります。趣味の話で「cudgel」は使いません。
文法的には間違いではありませんが、「take up a cudgel」は通常、比喩的な意味で使われます。物理的なこん棒を拾い上げる場合は「pick up a cudgel」とする方が自然です。
学習のコツ
- 💡「cudgel」が「こん棒」という意味であることを知ると、比喩的な「擁護のために戦う」という意味を理解しやすくなります。
- 💡議論や擁護、支持の文脈で使う表現であることを意識しましょう。ポジティブな意味合いで使われることが多いです。
- 💡ややフォーマルで古風な響きがあるため、使う場面を選びましょう。日常会話では「stand up for」や「defend」の方が一般的です。
対話例
会議での意見表明
A:
Many people are against the new policy, but I still think it has potential.
多くの人が新方針に反対していますが、私にはまだ可能性があると思います。
B:
I agree. I'm prepared to take up a cudgel for it in the next meeting.
同感です。次の会議では、その方針を擁護する覚悟です。
同僚との議論
A:
I heard John was really pushing for his team's proposal, even when others doubted it.
ジョンは、他の人たちが疑っている時でさえ、自分のチームの提案を本当に強く推していたと聞きました。
B:
Yes, he always takes up a cudgel for his people. That's why he's such an effective leader.
ええ、彼はいつも部下のために戦いますね。だからこそ、彼は効果的なリーダーなのです。
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