take the fork
発音
/teɪk ðə fɔːrk/
TAKE ðə FORK
💡 「take」と「fork」をはっきりと発音し、「the」は軽く弱めに発音すると自然です。特に「fork」は日本語の「フォーク」とは異なり、Rの音を強調して発音します。
使用情報
構成単語
意味
道が分岐している場所で、どちらかの道を選ぶ、あるいは分岐点に差し掛かる。比喩的には人生やキャリアの岐路に立ち、重要な決断を下すことを指します。
"To choose one of two or more diverging paths or directions, often literally for roads or trails, and metaphorically for making a significant decision or facing a critical juncture in life or a career."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、物理的な道が二手に分かれている場所で、どちらの道を進むかを選択する状況で使われます。例えば、ハイキング中に道の分岐点で「右のフォークを取ろう」と言うような場合です。また、人生の重要な決断やキャリアの岐路など、比喩的な意味でもよく使われます。「今がまさに人生の分岐点だ」というように、未来を左右するような選択を迫られている状況を表します。ニュートラルな表現で、フォーマル・インフォーマルどちらの場面でも使用可能ですが、特にビジネスや議論の場では比喩的な意味で使われることが多いです。ネイティブは、文字通りの道の選択から、重大な決断まで幅広い文脈でこの表現を理解します。
例文
We came to a fork in the road, and I said, 'Let's take the fork to the left.'
道の分岐点に着いたとき、私は「左の道を選ぼう」と言いました。
If you take the fork that goes uphill, you'll reach the viewpoint.
上り坂の道を選べば、展望台に着きますよ。
I think we should take the fork less traveled by if we want to discover something new.
何か新しいことを発見したいなら、私たちはあまり人が通らない道を選ぶべきだと思う。
Which fork should we take to get to the lake from here?
ここから湖に行くには、どちらの道を選べばいいですか?
At the next fork, just keep straight for about another mile.
次の分岐点では、あと1マイルほどまっすぐ進んでください。
Our company is at a critical juncture, and we need to decide which strategic fork to take.
我が社は重要な岐路に立っており、どちらの戦略的な道を選ぶか決める必要があります。
After discussing the market trends, we decided to take the fork of developing a new product line.
市場のトレンドを議論した後、私たちは新製品ラインの開発という道を選ぶことにしました。
The government must carefully consider the potential outcomes before deciding which policy fork to take.
政府は、どの政策の方向性を選択するのかを決める前に、潜在的な結果を慎重に検討しなければなりません。
Historians often analyze the pivotal moments where leaders had to take the fork that shaped their nation's future.
歴史家は、指導者が国家の未来を形作る選択を迫られた重要な瞬間をしばしば分析します。
Upon graduation, many students find themselves at a fork, contemplating whether to pursue further education or enter the workforce.
卒業後、多くの学生は、進学するか就職するかという岐路に立たされます。
類似表現との違い
より比喩的で、困難な決断や選択を迫られる状況を強調します。「十字路に到達する」で、進むべき方向が複数あり、難しい決断が必要なニュアンスが強いです。"take the fork" が単純な道の選択も含むのに対し、"crossroads" はより重大な岐路を示唆します。
"take the fork" と非常に似ていますが、"come to" は「分岐点に到達する」という事実に焦点を当て、選択が迫られている状況を客観的に表現します。"take the fork" は「(積極的に)分岐点を選ぶ」という選択の行為に焦点を当てます。意味の違いはごくわずかですが、"come to" はまだ選んでいない状態、"take" は選ぶ行動を含みます。
より一般的な「選択をする」という意味で、具体的な道の分岐に限定されません。どんな種類の決断にも使え、"take the fork" よりも広範な状況で利用できます。道の分岐点での選択を表す場合は、「どの道を選ぶか」という直接的な行動を指します。
よくある間違い
物理的な「フォーク(食器)」を取る場合は "take a fork" や "take the fork" が使えますが、道の分岐点を指す場合は、特定の分岐点や比喩的な分岐点を意味するため、通常は定冠詞 "the" が使われます。文脈によって "a fork in the road" とは言いますが、"take a fork" は道の分岐を選ぶ意味では不自然です。
「道を選ぶ」という意味で、"take the fork" がより自然な表現です。"choose" も文法的には間違いではありませんが、道の選択に関しては "take" を使うのが一般的です。
学習のコツ
- 💡物理的な道の分岐と、人生の岐路のような比喩的な意味の両方で使われることを覚えておきましょう。
- 💡多くの場合、「in the road」や「in life」といった補足が伴い、文脈を明確にします。
- 💡「take a left fork」や「take the right fork」のように、具体的な方向を示すこともできます。
- 💡このフレーズは、決断や選択を迫られる状況で使われることが多いので、その文脈で練習すると良いでしょう。
対話例
ハイキング中に道の分岐点に差し掛かった時
A:
Look, we've come to a fork. Which way should we go?
見て、分岐点に着いたよ。どっちに行けばいいかな?
B:
The map says we should take the fork to the right to reach the waterfall.
地図によると、滝に行くには右の道を選ぶべきだって。
キャリアに関する相談
A:
I'm really at a fork in my career right now. I don't know whether to pursue further education or look for a new job.
今、キャリアの岐路に立たされているんだ。進学するか、新しい仕事を探すか、決めかねているよ。
B:
That's a tough decision. Taking the fork that aligns with your long-term goals is important.
それは難しい決断だね。長期的な目標に沿った道を選ぶことが大切だよ。
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