/səˈkʌm tə feɪt/
suCCUMB to FATE
💡 「サカム・トゥ・フェイト」のように発音します。succumbとfateに強勢を置き、特にsuccumbの「カム」とfateの「フェイト」をはっきりと発音しましょう。toは弱く「タ」のように発音されることが多いです。
"To stop resisting and yield to what is inevitable or predetermined, often implying a sense of resignation or acceptance of one's destiny."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、困難な状況や避けられない結末に対して、もはや抵抗することを諦め、それを受け入れるという強い諦念や受容の気持ちを表します。しばしば悲劇的な状況や、個人の力ではどうすることもできないような大きな流れに対して使われます。ネガティブな文脈で用いられることが多いですが、時には「抗っても無駄だから、流れに身を任せる」といった、ある種の達観を示すこともあります。フォーマルな響きがあり、日常会話で頻繁に使われる表現ではありません。文学作品や歴史の記述、哲学的な議論などで見られることが多いです。
Despite their valiant efforts, the ancient city eventually succumbed to fate and fell to the invaders.
勇敢な努力にもかかわらず、古代都市はついに運命に屈し、侵略者に陥落した。
After years of fighting the illness, he finally succumbed to fate with dignity.
長年病と闘った末、彼はついに尊厳をもって運命を受け入れた。
She vowed never to succumb to fate, determined to forge her own path.
彼女は、自らの道を切り開くことを決意し、決して運命に屈しないと誓った。
Many entrepreneurs struggle for years, only to ultimately succumb to fate and close their businesses.
多くの起業家が長年奮闘しますが、最終的には運命に屈して事業を閉鎖することになります。
The company's leadership debated for months, but eventually had to succumb to fate and declare bankruptcy.
会社の経営陣は何ヶ月も議論を重ねましたが、最終的には運命を受け入れ、破産を宣言せざるを得ませんでした。
Facing overwhelming odds, the small kingdom had no choice but to succumb to fate and surrender.
圧倒的な劣勢に直面し、その小国は運命に屈して降伏するしかなかった。
Even the greatest empires eventually succumb to fate and crumble.
どんなに偉大な帝国でさえ、最終的には運命に屈して崩壊するものです。
He felt it was pointless to resist any further; it was time to succumb to fate.
これ以上抵抗しても無駄だと彼は感じていた。運命に身を任せる時だったのだ。
Sometimes in life, despite our best efforts, we must simply succumb to fate's design.
人生では時に、最善を尽くしてもなお、ただ運命の計らいに身を委ねるしかない場合がある。
The general refused to succumb to fate, ordering his troops to fight to the last man.
将軍は運命に屈することを拒否し、部隊に最後の一人まで戦うよう命じた。
「succumb to fate」が抵抗の末に諦めて受け入れるニュアンスが強いのに対し、「accept one's fate」はより能動的または冷静に自分の運命を受け入れる意味合いがあります。必ずしも抵抗を前提とせず、達観した受容を示すこともあります。
「succumb to fate」と同様に、避けられない運命に対して諦めて身を任せるという意味合いが非常に近いです。「resign oneself to」は「〜を諦めて受け入れる、甘んじる」という意味で、抵抗の放棄や無力感を伴う点で共通しています。フォーマル度も近いです。
「succumb to fate」とほぼ同じ意味で使われますが、「destiny」は「fate」よりもややポジティブな響きを持つことがあり、より詩的または高尚な文脈で用いられることがあります。運命に従うという点では同じですが、抗い難い力への降伏というニュアンスは共通しています。
「succumb to fate」よりも口語的でカジュアルな表現です。「give in to」は「〜に屈する、〜に降参する」という意味で、抵抗を諦めるというニュアンスは共通していますが、より日常的な会話でも使われることがあります。しかし、「fate」と組み合わせるとやや重い響きになります。
「〜に屈する」という意味で使われる動詞succumbは、常に前置詞「to」を伴います。「for」は使われません。
「fate」は一般的に運命全体を指す場合は冠詞なしで使われることが多いです。特定の運命を指す場合もありますが、このフレーズでは通常「the」は不要です。
A:
I've dedicated my life to this research, but it seems I must finally succumb to fate.
この研究に人生を捧げてきたが、ついに運命に屈するしかないようだ。
B:
Don't say that. Your efforts are not in vain, even if the outcome isn't what you hoped for.
そんなことを言わないでください。結果が望んだものでなくとも、あなたの努力は無駄ではありませんよ。
A:
All my life, I've fought against the currents of this era, but now, I feel the time has come to succumb to fate.
人生ずっと、この時代の流れに逆らってきたが、今や運命に身を任せる時が来たように感じる。
B:
Perhaps in surrendering, you will find a new kind of strength or peace.
降伏することで、新たな種類の強さや平和を見出すかもしれません。
succumb to fate を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。