succumb to pressure
発音
/səˈkʌm tə ˈprɛʃər/
suh-CUM tə PRESH-ər
💡 「サカム トゥ プレッシャー」のように発音します。「succumb」の「-cum」と「pressure」の「pres-」に強勢を置くのがポイントです。前置詞の「to」は弱く「タ」のように発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
（外部からの）圧力に屈する、重圧に負ける、抵抗できなくなる
"To yield to or be overcome by an external force, demand, or influence, especially when facing difficulty, opposition, or a challenging situation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、外部からの強い要求、脅迫、世論、困難な状況などに対し、抵抗を試みたものの、最終的にその力に逆らうことができなくなり、諦めたり、屈服したりする状況を表します。多くの場合、ネガティブな結果や、不本意な譲歩を暗示します。個人的な決断から、ビジネス、政治といったより広範な文脈まで幅広く使われますが、比較的フォーマルな響きがあり、口語的な場面でも使えますが、書き言葉やニュース記事などでよく見られます。ネイティブは、何らかの葛藤や努力があった後に「負けた」という印象を受けます。
例文
Despite strong public opposition, the government decided to succumb to pressure from the industry lobby.
強い世論の反対にもかかわらず、政府は業界ロビーからの圧力に屈することを決定しました。
She refused to succumb to pressure from her parents to pursue a career she didn't want.
彼女は望まないキャリアを追求するよう求める両親からの圧力に屈することを拒否しました。
The company eventually had to succumb to market pressure and lower its prices.
その企業は最終的に市場の圧力に屈し、価格を下げる必要がありました。
Don't succumb to peer pressure; always make your own choices.
仲間からの圧力に屈してはいけません。常に自分の選択をしてください。
After days of intense negotiation, the delegation finally succumbed to diplomatic pressure.
数日間にわたる激しい交渉の後、代表団はついに外交的圧力に屈しました。
He's under a lot of pressure, but I hope he doesn't succumb to it.
彼は多大なプレッシャーにさらされていますが、それに屈しないことを願っています。
The small business owner vowed not to succumb to the intimidation tactics of the larger corporation.
その中小企業のオーナーは、大企業の威圧戦術には屈しないと誓いました。
Many politicians find it difficult not to succumb to the pressure of public opinion.
多くの政治家は世論の圧力に屈しないことが難しいと感じています。
It's easy to succumb to the pressure to conform when everyone around you is doing something different.
周りの皆が違うことをしていると、同調圧力に屈しやすくなります。
The athlete felt immense pressure to win but managed not to succumb to the weight of expectations.
その選手は勝つことへの途方もないプレッシャーを感じていましたが、期待の重圧に屈することはありませんでした。
類似表現との違い
「give in to pressure」は「圧力に屈する」「譲歩する」という意味で、「succumb to pressure」と非常によく似ています。しかし、「give in」の方がより口語的でカジュアルな響きがあります。「succumb」はやや堅い印象を与え、より避けがたい力に「打ち負かされた」というニュアンスが強いのに対し、「give in」は「諦めて応じる」という自主的な要素も含まれます。
「yield to pressure」も「圧力に屈する」「圧力に譲歩する」という意味で、「succumb to pressure」とほぼ同じ文脈で使われます。「yield」は「生産する」という意味もありますが、ここでは「譲る」「屈する」という意味です。「succumb」と同様に、ややフォーマルな表現であり、書き言葉でよく見られますが、「succumb」の方が抵抗の末に負けた、という悲劇的なニュアンスを帯びることがあります。
「give way to pressure」は「圧力に屈する」「道を譲る」という意味合いを持ちます。物理的な「道を開ける」という原義から転じて、圧力によって自身の立場や抵抗を維持できなくなる状況を表します。「succumb」や「yield」と比べると、やや比喩的な表現であり、文脈によっては「崩れる」「倒れる」といったニュアンスも含むことがあります。比較的フォーマルな表現です。
よくある間違い
「succumb」は自動詞であり、後に続く名詞（この場合は「pressure」）と接続するために前置詞「to」が必要です。「〜に屈する」という動詞句として「succumb to」の形で覚えてください。
「succumb」は「屈する」という自動詞なので、通常は受動態にしません。「be succumbed to」は誤用です。もし「圧力にさらされる」と言いたい場合は「be subject to pressure」や「be under pressure」などの表現を使います。
学習のコツ
- 💡「succumb」の後には必ず前置詞「to」が続くことを覚えておきましょう。
- 💡「圧力 (pressure)」だけでなく、「誘惑 (temptation)」、「病気 (illness/disease)」、「恐怖 (fear)」、「要求 (demands)」など、様々なネガティブなものに屈する際にも使われます。
- 💡やむを得ず、あるいは抵抗の末に「負けてしまう」という、ややネガティブなニュアンスが強い表現であることを理解しましょう。
対話例
新しいプロジェクトの進行状況について
A:
Are we going to change the project timeline, or can we stick to the original plan?
プロジェクトのスケジュールを変更するのでしょうか、それとも元の計画に固執できますか？
B:
Management is putting a lot of pressure on us. I'm worried we'll have to succumb to pressure and push back the deadline.
経営陣からかなりのプレッシャーがかかっています。圧力に屈して、締め切りを遅らせることになるのではないかと心配しています。
友人がある決断について悩んでいる
A:
My family really wants me to move back home, but I love living here.
家族は本当に私に実家に戻ってきてほしいと思っているんだけど、私はここに住むのが好きなんだ。
B:
It's a tough situation. Just make sure you don't succumb to pressure and regret your decision later.
大変な状況だね。圧力に屈して後で後悔しないように気をつけて。
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