/stɛp ˈɒn ɪt/
step ON it
💡 「step」と「on」は自然に繋げて発音し、「on it」は弱く「オニッ」のように発音されることが多いです。「on」に強勢が置かれることが多く、急かすようなニュアンスを強調します。
"To accelerate a vehicle by pressing the accelerator pedal; or, figuratively, to hurry up, work faster, or make something happen more quickly."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、主に自動車の運転中に「もっと速く走って!」と促す際に使われます。アクセルペダルを踏み込む動作を指すことから、「速度を上げる」「急加速する」という物理的な意味合いが強いです。比喩的には、時間がない状況で「急いで!」と指示する場合にも使われますが、この場合も緊急性や切迫感、行動の迅速化を強く求めるニュアンスが含まれます。 - **どんな場面で使うか**: 運転中、締め切りが迫っている時、遅刻しそうな時など、時間的なプレッシャーがある状況でよく使われます。 - **どんな気持ちを表すか**: 焦り、切迫感、相手を急がせたい気持ちを表します。緊急性を伝えるのに適しています。 - **フォーマル度**: 非常にインフォーマルな表現です。友人や家族、親しい同僚との会話で使うのが適切で、ビジネスの会議や公式な文書では避けるべきです。 - **ネイティブがどう感じるか**: 直接的で、少し命令形に近い響きがあります。状況によっては、相手を急かす表現として受け取られることもあります。
We're going to be late! Step on it!
遅れるぞ!急いでくれ!
Come on, step on it! The movie starts in five minutes.
さあ、急いで!映画が5分で始まるよ。
If you don't step on it, we'll miss our flight.
急がないと、飛行機に乗り遅れてしまうよ。
I told the taxi driver to step on it because I was in a hurry.
急いでいたので、タクシーの運転手にもっと飛ばすように言った。
The boss told us to step on it and finish the report by noon.
上司は私たちに正午までにレポートを仕上げるよう急がせた。
We need to step on it if we want to meet the deadline.
締め切りに間に合わせたいなら、急いで取り掛かる必要がある。
Alright team, let's step on it and get this project done!
よし、チームのみんな、このプロジェクトを急いで終わらせよう!
The paramedics yelled, 'Step on it!' to the ambulance driver.
救急隊員は救急車の運転手に「急げ!」と叫んだ。
The coach yelled, 'Step on it!' to the lagging runner.
コーチは遅れているランナーに「急げ!」と叫んだ。
My mom always says, 'Step on it!' when we're running late for school.
学校に遅れそうな時、母はいつも「急ぎなさい!」と言う。
「hurry up」は「急ぐ」ことを伝える最も一般的で直接的な表現で、どんな状況でも使えます。「step on it」は特に、アクセルを踏み込む動作から転じて「スピードを上げる」「急加速する」というニュアンスが強く、運転中によく使われます。比喩的に使う場合も、より緊急性や切迫感が高い状況で使われることが多いです。
「speed up」は物理的な速度を上げる、または作業効率を上げるという意味で広く使われます。車だけでなく、機械の動作やプロジェクトの進行速度など、様々な文脈で用いられます。「step on it」は主に車や乗り物の速度を上げる際に、アクセルを踏む動作を連想させるため、より口語的で活発な印象を与えます。
「get a move on」は「ぐずぐずしないで、早く動き始めろ」「急げ」というニュアンスで、行動の開始や遅滞している状況を解消する意味合いが強いです。「step on it」が主に速度を上げることに焦点を当てるのに対し、「get a move on」は行動そのものの開始やペースアップを促します。これもカジュアルな表現です。
「step on the gas」は「step on it」とほぼ同じ意味で、車のアクセルを踏み込むことを直接的に指します。したがって、車のスピードを上げる、または比喩的に急ぐという意味で使われます。どちらも非常にカジュアルで、口語で使われる表現です。
A:
Oh no, look at the time! We're going to be late for dinner.
やばい、時間見て!夕食に遅れるよ。
B:
You're right. Okay, I'll step on it!
そうだね。よし、急ぐよ!
A:
The presentation is tomorrow morning. Are we ready?
プレゼンは明日の朝だよ。準備はできてる?
B:
Almost. We just need to step on it for the final checks.
ほとんどね。最終チェックを急がないと。
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