start a fire
発音
/stɑːrt ə ˈfaɪər/
START a FIRE
💡 「start」と「fire」をはっきりと発音し、「a」は弱く発音します。Rの音を意識するとより自然です。
使用情報
構成単語
意味
火をおこす、火をつける
"To initiate a fire; to make flames and heat appear, often for warmth, cooking, or as a signal."
💡 ニュアンス・使い方
物理的にゼロから火を発生させる行為を指します。キャンプで焚き火をしたり、暖炉に火を入れたり、料理のために火を使ったりする日常的な場面で広く用いられます。意図せず火事を起こしてしまう場合や、比喩的に議論や騒動、情熱などを引き起こす際にも使われますが、主な意味は物理的な火を起こすことです。特にフォーマルでもインフォーマルでもない、中立的な表現です。
例文
Let's gather some wood to start a fire for tonight's barbecue.
今夜のバーベキューのために、焚き火用の薪を集めましょう。
Can you help me start a fire in the fireplace? It's getting cold.
暖炉に火をつけるのを手伝ってくれますか?寒くなってきました。
They taught us how to start a fire using a magnifying glass during survival training.
サバイバル訓練で、虫眼鏡を使って火をおこす方法を教えてもらいました。
Be careful not to start a fire accidentally when you're cooking outside.
外で料理をする時は、うっかり火事を起こさないように注意してください。
The campers struggled to start a fire because the wood was damp.
木が湿っていたので、キャンパーたちは火をおこすのに苦労しました。
The chef demonstrated how to safely start a fire on a gas stove.
シェフはガスコンロに安全に火をつける方法を実演しました。
The marketing campaign aimed to start a fire of interest among potential customers.
そのマーケティングキャンペーンは、潜在顧客の間に興味の火をつけることを目指しました。
Arsonists were suspected of trying to start a fire at the vacant building.
放火犯が空きビルに火をつけようとした疑いがある。
The controversial article started a firestorm of debate on social media.
その物議を醸す記事は、ソーシャルメディア上で激しい議論の嵐を巻き起こしました。
類似表現との違い
「start a fire」はゼロから火をおこす行為全体を指すのに対し、「light a fire」は、既に用意された薪や燃料にマッチなどで点火する、火を灯すというニュアンスが強いです。日常会話では多くの場合、どちらを使っても意味は通じますが、「start」の方がより広範な行為を含みます。
「make a fire」も「火をおこす」という意味で使われ、「start a fire」とほぼ同義です。ただし、「start a fire」の方がより一般的で自然な表現とされています。「make」を使うと、火を『作り出す』というニュアンスがやや強まります。
「ignite」は「点火する」「燃え上がらせる」という意味で、よりフォーマルな表現です。科学的な文脈や、比喩的に感情や議論の火をつける際に使われることが多いです。物理的な火を指す場合でも、「start a fire」よりも専門的・文学的な響きがあります。
「set fire to (something)」は特定の対象物に意図的に火をつける行為を指し、しばしば放火や破壊的な意味合いを持ちます。単に火をおこす「start a fire」とは異なり、対象物への危害や悪意が含まれる場合が多いです。
よくある間違い
「make a fire」も通じますが、「start a fire」の方がより一般的で自然な「火をおこす」という表現です。特に何もない状態から火を発生させる行為には「start」が適しています。
「put a fire」は一般的に使われません。「put out a fire」は「火を消す」という意味になりますので、混同しないよう注意が必要です。
学習のコツ
- 💡キャンプやアウトドアで頻繁に使われるフレーズなので、積極的に使ってみましょう。
- 💡物理的な火事だけでなく、議論や騒動の始まりといった比喩的な意味でも使われることを覚えておくと表現の幅が広がります。
- 💡「light a fire」とほとんど同じ意味で使えますが、「start」の方がゼロからの開始のニュアンスが強いことを理解しておきましょう。
対話例
キャンプで夕食の準備をする友人同士の会話
A:
It's getting dark. Let's start a fire so we can cook dinner.
暗くなってきたね。夕食を作れるように火をおこそうか。
B:
Good idea! I'll go collect some dry branches.
いいね!乾いた小枝を集めてくるよ。
暖炉のある家での家族の会話
A:
The house feels a bit chilly tonight. Do you want to start a fire in the fireplace?
今夜は家が少し肌寒いね。暖炉に火を入れるかい?
B:
Oh, yes please! That would be lovely. I'll get the kindling.
ええ、ぜひ!それがいいわ。焚き付けを用意するわね。
職場で新しいプロジェクトのアイデアを議論する同僚
A:
We need to start a fire under the team to get this project moving faster.
このプロジェクトを早く進めるには、チームに活を入れる必要があるね。
B:
I agree. Maybe a new incentive program would help start that fire.
同感です。新しいインセンティブ制度がその火をつけるのに役立つかもしれませんね。
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