意味
動詞
ぐるぐる回る、回転する、回す、紡ぐ、巧みに表現する
名詞
回転、一回転、短いドライブ、脚色、偏向
発音
/spɪn/
SPIN
💡 カタカナの「スピン」とは異なり、最初の「s」は「ス」ではなく息の音だけを出すようにします。母音「i」は日本語の「イ」よりも少し短く、口を左右に広げすぎずに発音しましょう。最後の「n」は舌先を上前歯の裏につけ、軽く鼻に抜けるような音で終わると自然です。
例文
The wheel began to spin.
車輪が回り始めました。
Let's go for a spin.
ドライブに行きましょう。
She can spin a yarn.
彼女はお話を紡ぐのが上手です。
The top will spin fast.
独楽は速く回ります。
He gave the ball a spin.
彼がボールを回転させました。
Don't spin the chair.
椅子を回しすぎないでください。
We need to spin this data.
このデータを解釈する必要があります。
The report had a positive spin.
その報告書は肯定的に脚色されていました。
The planet spins on its axis.
その惑星は自転軸を中心に回ります。
A diplomatic spin was required.
外交的な脚色が必要でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「spin」は不規則動詞で、過去形と過去分詞は「spun」です。
- 📝自動詞として「（ものが）回転する」、他動詞として「（ものを）回転させる」の両方の用法があります。
- 📝名詞の「spin」は可算名詞として使われることが多く、複数形は「spins」です。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話趣味・娯楽スポーツ物理・科学ビジネス海外旅行文学・物語
よくある間違い
❌The wheel was spun around by itself.
✅The wheel spun around by itself.
「spin」は自動詞で「回転する」という意味でも使えます。この場合、「was spun by itself」のような受動態にする必要はありません。他動詞として「〜を回転させる」意味もあります。
類似スペル単語との違い
turn
「spin」は「軸を中心に高速で回転する」ニュアンスが強いのに対し、「turn」は「方向を変える」「ひっくり返す」など、より幅広い「向きを変える」動作や、ゆっくりとした回転を表します。
派生語
語源
由来:古英語
語根:
spinnan (紡ぐ、回す)
📚 ゲルマン祖語に由来し、「糸を紡ぐ」という具体的な動作から、「くるくる回る、回転する」という広い意味を持つようになりました。現代英語では、情報操作や短い旅といった比喩的な意味合いでも使われます。
学習のコツ
- 💡この単語は自動詞（回る）と他動詞（回す）の両方で使われます。
- 💡動詞の過去形と過去分詞は「spun」と不規則変化することに注意しましょう。
- 💡名詞の「spin」には「短いドライブ」という意味もあり、日常会話でよく使われます。
- 💡「spin a story/yarn」で「話をでっちあげる、巧みに語る」という表現も覚えておくと良いでしょう。
- 💡情報操作の意味で使われる「spin doctor」という言葉も関連語として知られています。
- 💡ボールやコマが「くるくる回る」様子をイメージすると覚えやすいです。
- 💡前置詞 `for` を使った表現 `go for a spin` (ドライブに行く) はカジュアルな会話で頻出です。
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