sharp tongued
発音
/ʃɑːrp tʌŋd/
SHARP tongued
💡 「sharp」は「シャー」と強く発音し、「tongued」は「タングドゥ」のように発音します。「g」の音は軽く、ほとんど「タンドゥ」に近い音になることが多いです。最後の「d」もごく軽く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(人が)辛辣な、皮肉な、口が悪い、毒舌な
"Having a tendency to speak in a sharp, critical, or sarcastic way; prone to making harsh or cutting remarks that can be offensive or hurtful."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、人の性格や話し方を表す形容詞で、言葉遣いが厳しかったり、批判的だったり、皮肉を言ったりする傾向がある人を指します。基本的にはネガティブなニュアンスで使われ、その人の発言が他者を傷つけたり、不快にさせたりする可能性があることを示唆します。ただし、ユーモアとして使われる「毒舌」のニュアンスを含むこともあります。 フォーマルな場面で直接的に使うことは少なく、カジュアルな会話で人物評として、あるいは文学作品やニュース記事などで人物の描写として使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、この表現を使うことで、その人が厳しい、あるいは意地悪な印象を与えることを理解しています。
例文
She's known for being a bit sharp tongued, so don't take her comments too personally.
彼女は少し口が悪いことで知られているので、コメントをあまり個人的に受け止めないでください。
My grandmother was sharp tongued but had a heart of gold.
私の祖母は毒舌でしたが、とても心の優しい人でした。
He delivered a sharp tongued critique of the new policy during the lunch break.
彼は昼食休憩中に、新しい方針に対して辛辣な批判を述べました。
You might find her a bit sharp tongued at first, but she usually means well.
最初は彼女が少し口が悪いと感じるかもしれませんが、たいてい悪気はないんです。
The comedian's sharp tongued wit always made the audience laugh.
そのコメディアンの辛辣なユーモアはいつも観客を笑わせました。
Don't be surprised if she's sharp tongued; she's under a lot of stress these days.
彼女の口が辛辣でも驚かないでください。最近かなりのストレスを抱えていますから。
Her sharp tongued remarks in the meeting often make others uncomfortable.
会議での彼女の辛辣な発言は、しばしば他の人を不快にさせます。
While his sharp tongued analysis was accurate, it wasn't well received by the team.
彼の辛辣な分析は正確でしたが、チームにはあまり受け入れられませんでした。
The journalist's sharp tongued column often provoked strong reactions from readers.
そのジャーナリストの辛辣なコラムは、しばしば読者から強い反響を呼びました。
The author's sharp tongued prose offered a scathing commentary on societal norms.
その著者の辛辣な散文は、社会規範に対する痛烈な批評を提供しました。
Historical figures are often depicted as having a sharp tongued wit, even if their words were not always kind.
歴史上の人物は、言葉が常に親切でなくとも、辛辣な機知に富んでいると描写されることが多いです。
類似表現との違い
「caustic」は、言葉が非常に辛辣で、人を傷つけたり怒らせたりするほどの毒を含んでいるニュアンスがあります。「sharp tongued」よりもさらに厳しく、攻撃的な言葉遣いを指すことが多いです。
「sarcastic」は、皮肉や嫌味を言うこと自体に焦点が当たります。言葉の裏に別の意味を込めて相手を揶揄したり、軽蔑したりするニュアンスが強いです。「sharp tongued」は、皮肉だけでなく、ストレートに厳しい批判をすること全般を含みます。
「cutting」は、言葉が相手の感情を深く傷つける、あるいは精神的に「切りつける」ような効果を持つことを強調します。意図的に相手を傷つけようとする悪意が感じられることもあります。「sharp tongued」も傷つけることはありますが、「cutting」はよりその結果に焦点を当てています。
「acerbic」は、言葉が辛辣で苦味があり、人を不快にさせるような性質を持つことを意味します。知的な厳しさや、批判的な分析によく使われます。「sharp tongued」が口語的な表現であるのに対し、「acerbic」はやや文学的でフォーマルな響きがあります。
よくある間違い
「sharp tongue」も「辛辣な言葉遣い」という意味で使われますが、これは「鋭い舌」という名詞句です。「sharp tongued」は形容詞として、人の特徴や性質を表す際に使われます。文法的な使い方が異なるので注意しましょう。
この表現は「sharp tongued」という複合形容詞として固まっています。「sharply」のような副詞で修飾する形は一般的ではありません。
学習のコツ
- 💡人の性格や話し方を表す複合形容詞として覚えましょう。
- 💡ネガティブなニュアンスがあることを理解して使いましょう。親しい間柄でのユーモアとして使われることもあります。
- 💡「tongued」の発音は「g」の音がほとんど発音されないことに注意しましょう。
- 💡「sharp witted(頭の回転が速い)」など、他の「sharp-」や「-tongued」を含む複合形容詞と比較して覚えると、語彙が増えやすくなります。
対話例
同僚の性格について話す
A:
What do you think of our new manager?
新しいマネージャー、どう思いますか?
B:
She's very competent, but sometimes a bit sharp tongued.
とても有能ですが、時々少し口が悪いですね。
友人との会話で、共通の知人について
A:
Did you hear what Mark said about the party? It was pretty harsh.
マークがパーティーについて言ったこと聞いた?結構きつかったよ。
B:
Oh, Mark can be quite sharp tongued when he's annoyed. I wouldn't pay too much attention to it.
ああ、マークはイライラするとかなり口が悪くなることがあるからね。あまり気にしない方がいいよ。
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