quick witted
発音
/kwɪkˈwɪtɪd/
quick-WITTED
💡 「quick」は短く、「witted」の最初の「wi」を強く発音します。「-ed」は「t」の後の音なので「イド」と発音され、「クイック・ウィティッド」というような響きになります。
使用情報
構成単語
意味
頭の回転が速く、とっさの判断力や機転が利くこと。特に、素早く気の利いたコメントやユーモアのある返答ができる様子を指します。
"Able to think and respond quickly, intelligently, and often humorously; having a sharp intellect and ready wit."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に人の知性や思考の敏捷性を褒める際に使われます。議論の場や予期せぬ質問に対して、素早く的確な答えを返す能力を高く評価するニュアンスがあります。ユーモアのセンスと結びつくことも多く、機知に富んだジョークや気の利いたコメントを即座に繰り出す人に対しても使われます。フォーマル度はニュートラルで、日常会話からビジネスシーン、文学表現まで幅広く使用可能です。ネイティブは、この言葉で誰かを形容する際、その人が非常に賢く、会話が楽しく、頼りになる存在であるという肯定的な印象を受けます。
例文
She's so quick witted; she always has a clever comeback.
彼女は本当に頭の回転が速いですね。いつも気の利いた切り返しができます。
His quick witted answers impressed everyone during the Q&A session.
彼の機知に富んだ返答は、質疑応答セッションで皆を感心させました。
A quick witted leader can navigate complex situations effectively.
機転の利くリーダーは、複雑な状況でも効果的に対応できます。
The comedian's quick witted remarks kept the audience laughing.
そのコメディアンの気の利いたコメントは、観客を笑わせ続けました。
He's not just smart; he's also quick witted, which makes him a great debater.
彼は賢いだけでなく、頭の回転も速いので、素晴らしい討論者です。
Her quick witted problem-solving skills saved the project.
彼女の機転の利く問題解決スキルがプロジェクトを救いました。
Even under pressure, she remained quick witted and composed.
プレッシャーの中でも、彼女は機転が利き、冷静さを保っていました。
The professor was known for his quick witted responses to challenging questions.
その教授は、難しい質問に対する機知に富んだ返答で知られていました。
A good salesperson needs to be quick witted to handle objections.
優れた営業担当者は、反論に対処するために機転が利く必要があります。
His quick witted humor always brightens up the room.
彼の機知に富んだユーモアはいつもその場を明るくします。
類似表現との違い
「sharp minded」は、全般的に頭が良く、理解力や分析力に優れていることを指します。「quick witted」が「素早い応答」や「機転」に焦点を当てるのに対し、「sharp minded」はより深い思考力や聡明さを強調します。
「clever」は「賢い」「器用な」といった幅広い意味を持ち、知性だけでなく手先の器用さやずる賢さも含むことがあります。「quick witted」は「即座の思考と応答」という特定の能力を指すため、より具体的な状況で使われます。
「witty」は、主に言葉の機知、特に気の利いたジョークや面白いコメントを言う能力に焦点を当てます。「quick witted」は言葉だけでなく、状況判断や問題解決における素早い思考も含む点で、「witty」よりも広範な意味合いを持ちます。
「resourceful」は、困難な状況で解決策を見つけ出す能力、つまり「臨機応変に対応できる」ことを指します。「quick witted」が思考や応答の速さや機転を強調するのに対し、「resourceful」は「資源や手段をうまく活用する」能力に重きを置きます。
よくある間違い
「quick witted」は形容詞句なので、「〜を持っている (have)」ではなく「〜である (be)」という動詞と共に使います。名詞句として「機知」を指す場合は「quick wit」を使います。
「彼の機知」という名詞として使いたい場合は、「quick wit」を使います。「quick witted」は形容詞なので、名詞の代わりには使えません。
学習のコツ
- 💡「quick witted」は、人の知性や機転の良さを褒める際に非常に効果的な表現です。
- 💡形容詞として名詞を修飾する際は、一般的にハイフンを付けて「quick-witted person」のように使われますが、「He is quick witted.」のように述語形容詞として使う場合はハイフンなしが自然です。
- 💡単に「賢い」だけでなく、「素早い反応」や「ユーモアのセンス」が含まれるニュアンスを覚えておきましょう。
対話例
友人が共通の知人のことを話している場面
A:
Did you hear how Sarah handled that awkward question at the party?
サラがパーティーであの気まずい質問をどう切り抜けたか聞いた?
B:
Yes! She's so quick witted. I was really impressed.
うん!彼女は本当に頭の回転が速いよね。すごく感心したよ。
職場での会議後、同僚について話している場面
A:
Mark gave a fantastic presentation today. He was so quick witted when responding to difficult questions.
マークは今日のプレゼンテーション素晴らしかったね。難しい質問にもとても機転が利いた返答をしていたよ。
B:
Absolutely. His ability to think on his feet is definitely an asset to the team.
全く同感です。彼の即座に考える能力は、間違いなくチームにとって財産ですね。
就職面接での対応について話している場面
A:
How was your job interview yesterday?
昨日、転職の面接はどうだった?
B:
It went well, I think. I tried to be quick witted with my answers, especially for the unexpected questions.
うまくいったと思うよ。特に予想外の質問に対しては、機転を利かせて答えるように心がけたんだ。
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