quick

/kwɪk/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常ビジネス動作時間コミュニケーション

意味

形容詞

素早い、迅速な、急な、短時間の

副詞

素早く、迅速に

発音

/kwɪk/

QUICK

💡 「qu」は「クワ」のように発音し、日本語の「ク」とは異なります。母音の「i」は短く「イ」と発音し、日本語の「クイック」のように伸ばさないように注意しましょう。語尾の「ck」は破裂音で、ほとんど音を出さずに口の形を作るだけになります。

例文

He made a quick decision.

カジュアル

彼は素早い決断をしました。

She gave a quick nod.

カジュアル

彼女は素早くうなずきました。

Let's have a quick lunch.

カジュアル

素早く昼食をとりましょう。

Can I ask a quick question?

カジュアル

ちょっと質問してもいいですか?

He learns very quick.

カジュアル

彼はとても早く学習します。

The quick brown fox jumps.

カジュアル

素早い茶色のキツネが跳びます。

We need quick action.

ビジネス

迅速な行動が必要です。

Please respond quick.

ビジネス

迅速にご返答ください。

A quick review is essential.

フォーマル

迅速な再検討が不可欠です。

The quick execution was lauded.

フォーマル

その迅速な実行は称賛されました。

変形一覧

形容詞

比較級:quicker
最上級:quickest

文法的注意点

  • 📝「quick」は形容詞として名詞を修飾する用法が一般的です(例: a quick trip)。
  • 📝動詞を修飾する副詞として使う場合、文法的には「quickly」が正しいですが、カジュアルな会話では「quick」を副詞として使うこともよくあります(例: Come quick!)。
  • 📝「be quick to do something」の形で、「〜するのが速い」「すぐ〜する」という意味で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽料理・レストラン医療・健康

よくある間違い

He runs quick.
He runs quickly.

動詞を修飾する場合は副詞の「quickly」を使うのが文法的に正しいです。「quick」は形容詞ですが、カジュアルな会話では副詞として使われることもあります。フォーマルな場面や書き言葉では「quickly」を選びましょう。

類似スペル単語との違い

fast

「quick」は特定の行動や反応の「素早さ、迅速さ」に焦点を当てることが多いのに対し、「fast」は継続的な速度や、人や物の持つ能力としての速さを指すことが多いです。例えば、「a quick decision(素早い決断)」や「a quick glance(ちらっと見る)」には「quick」が適していますが、「a fast car(速い車)」や「run fast(速く走る)」には「fast」がより自然です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
cwic (生きている、活発な)

📚 古英語の「cwic」は「生きている、活発な」という意味で、現代英語の「quick」の語源です。かつては「生きた、生きている」という意味合いが強かったのですが、時代とともに「速い」という意味が主流になりました。現在でも「quick-witted(機転の利く)」のように、元の「活発な」という意味合いを残す表現があります。

学習のコツ

  • 💡「quick fix(応急処置)」や「quick learner(飲み込みの早い人)」など、名詞と組み合わせて使われるイディオムも多いので、例文で覚えましょう。
  • 💡「make a quick decision(素早い決断をする)」や「take a quick look(ちらっと見る)」のように、動詞と組み合わせて使う表現を覚えておくと便利です。
  • 💡素早さや迅速さを表す一般的な形容詞です。ポジティブな文脈で使われることが多いです。

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