意味
素早い、迅速な、急な、短時間の
素早く、迅速に
発音
/kwɪk/
QUICK
💡 「qu」は「クワ」のように発音し、日本語の「ク」とは異なります。母音の「i」は短く「イ」と発音し、日本語の「クイック」のように伸ばさないように注意しましょう。語尾の「ck」は破裂音で、ほとんど音を出さずに口の形を作るだけになります。
例文
He made a quick decision.
彼は素早い決断をしました。
She gave a quick nod.
彼女は素早くうなずきました。
Let's have a quick lunch.
素早く昼食をとりましょう。
Can I ask a quick question?
ちょっと質問してもいいですか?
He learns very quick.
彼はとても早く学習します。
The quick brown fox jumps.
素早い茶色のキツネが跳びます。
We need quick action.
迅速な行動が必要です。
Please respond quick.
迅速にご返答ください。
A quick review is essential.
迅速な再検討が不可欠です。
The quick execution was lauded.
その迅速な実行は称賛されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「quick」は形容詞として名詞を修飾する用法が一般的です(例: a quick trip)。
- 📝動詞を修飾する副詞として使う場合、文法的には「quickly」が正しいですが、カジュアルな会話では「quick」を副詞として使うこともよくあります(例: Come quick!)。
- 📝「be quick to do something」の形で、「〜するのが速い」「すぐ〜する」という意味で使われます。
使用情報
よくある間違い
動詞を修飾する場合は副詞の「quickly」を使うのが文法的に正しいです。「quick」は形容詞ですが、カジュアルな会話では副詞として使われることもあります。フォーマルな場面や書き言葉では「quickly」を選びましょう。
類似スペル単語との違い
「quick」は特定の行動や反応の「素早さ、迅速さ」に焦点を当てることが多いのに対し、「fast」は継続的な速度や、人や物の持つ能力としての速さを指すことが多いです。例えば、「a quick decision(素早い決断)」や「a quick glance(ちらっと見る)」には「quick」が適していますが、「a fast car(速い車)」や「run fast(速く走る)」には「fast」がより自然です。
派生語
語源
📚 古英語の「cwic」は「生きている、活発な」という意味で、現代英語の「quick」の語源です。かつては「生きた、生きている」という意味合いが強かったのですが、時代とともに「速い」という意味が主流になりました。現在でも「quick-witted(機転の利く)」のように、元の「活発な」という意味合いを残す表現があります。
学習のコツ
- 💡「quick fix(応急処置)」や「quick learner(飲み込みの早い人)」など、名詞と組み合わせて使われるイディオムも多いので、例文で覚えましょう。
- 💡「make a quick decision(素早い決断をする)」や「take a quick look(ちらっと見る)」のように、動詞と組み合わせて使う表現を覚えておくと便利です。
- 💡素早さや迅速さを表す一般的な形容詞です。ポジティブな文脈で使われることが多いです。
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