意味
(不快な経験などが)ためになる、有益な、健全な、健康増進の
発音
/ˈsæljʊtəri/
SAL-yu-tary
💡 最初の音節「SAL-」に最も強いアクセントを置きます。中央の「-yu-」は口をすぼめて短く発音し、「-tary」は舌を軽く弾くように「リ」と発音すると、より自然な英語に聞こえます。日本語の「サリュタリー」のように平坦に発音しないよう注意しましょう。
例文
His advice proved very salutary.
彼のアドバイスは非常に有益でした。
Such a change is salutary.
そのような変化はためになります。
This failure offered a salutary insight.
この失敗は有益な洞察をもたらしました。
The crisis had a salutary effect.
その危機は有益な効果をもたらしました。
It was a salutary lesson for him.
それは彼にとってためになる教訓でした。
The experience had a salutary impact.
その経験は健全な影響を与えました。
The defeat provided a salutary warning.
その敗北はためになる警告となりました。
A strict diet can be salutary.
厳格な食事は健康に良い場合があります。
It was a salutary reminder.
それはためになる気づきでした。
Her critique was quite salutary.
彼女の批判は非常に有益でした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝この形容詞は通常、名詞の前に置かれ、その名詞がもたらす良い影響や教訓を形容します。
- 📝be動詞の補語として使われることもあります(例: "The experience was salutary.")。
使用情報
よくある間違い
「salutary」は、肉体的な健康に直接的に良いという意味ではあまり使われず、困難な経験などが精神的・道徳的に良い影響を与える場合に用いることが多いです。食べ物などには「healthy」や「beneficial」を使う方が自然です。
類似スペル単語との違い
「beneficial」は単に「有益な」「役に立つ」という意味で、良い結果や利益全般を指します。一方、「salutary」は、しばしば最初は不快または困難であったにもかかわらず、最終的に精神的、道徳的、または肉体的に健全な影響をもたらすものに対して使われます。
「salutary」は精神的・道徳的な教訓や利益を指すことが多いのに対し、「salubrious」は主に気候や場所が健康に良い、健全であるといった肉体的な健康や環境の健全さを指すことが多いです。両者とも語源は共通しますが、ニュアンスが異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「salus」(健康、幸福、安全)に由来し、英語の「salute」(挨拶する)や「salvation」(救済)と同じ語源を持ちます。元々は肉体的な健康を指しましたが、後に精神的・道徳的な健全さや有益さにも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、しばしば不快な経験や困難な状況が、結果として良い教訓や改善をもたらす文脈で使われます。
- 💡ポジティブな意味合いですが、通常はネガティブな出来事と関連付けて使われることが多いです。
- 💡語源である「健康」や「安全」と関連付けて意味を覚えると、抽象的な意味合いも理解しやすくなります。
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