有害な、不利な、損害を与える
/detrɪˈmɛntəl/
detriMENtal
💡 「デトリメンタル」とカタカナ発音しがちですが、第3音節の「メン(men)」を強く発音しましょう。最初の「デ(de)」は「デェ」のように軽く、舌を弾くような「ト(tr)」の音も意識すると、よりネイティブに近づきます。
This habit is detrimental to your teeth.
この習慣は歯に有害です。
Overworking is detrimental to well-being.
過労は幸福に有害です。
Too much sugar is detrimental to skin.
砂糖の摂りすぎは肌に有害です。
His influence was detrimental to morale.
彼の影響は士気に有害でした。
Ignoring rules can be detrimental.
ルールを無視するのは有害になりえます。
These changes might be detrimental.
これらの変更は有害かもしれません。
Lack of sleep is detrimental to performance.
睡眠不足は業績に不利です。
Their actions were detrimental to the team.
彼らの行動はチームに不利でした。
Smoking is detrimental to health.
喫煙は健康に有害です。
The policy proved detrimental to growth.
その政策は成長に有害だと判明しました。
「detrimental」は通常、影響を受ける対象を指す前置詞「to」と一緒に使われます。「detrimental to life(生命に有害な)」のように「~にとって有害」という意味合いになります。
「detrimental」は形容詞なので、動詞を修飾する際は副詞形「detrimentally」を使いますが、その場合「有害な形で」という意味になります。しかし、より自然な表現としては「in a detrimental way」などが好まれます。
「harmful」も「有害な」という意味ですが、「detrimental」よりも一般的な状況で幅広く使われます。「detrimental」は、よりフォーマルな文脈や、何かを徐々に損なう、不利にするというニュアンスで使われることが多いです。
「deleterious」も「有害な」という意味で、特に健康や福祉に悪影響を与える場合に使われます。「detrimental」と同様にフォーマルな単語ですが、「deleterious」はより深刻で、しばしば「毒性のある」といったニュアンスを含みます。
📚 「detrimental」は、ラテン語の「deterere(擦り減らす、損なう)」に由来し、中世ラテン語の「detrimentum(損害)」を経て英語に取り入れられました。元々は物理的な損耗を指しましたが、後に広義の「有害な、不利な」という意味で使われるようになりました。
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