safeguard intellectual property
発音
/ˌseɪfˌɡɑːrd ˌɪntəˈlɛktʃuəl ˈprɒpərti/
SAFECARD intellectual PROPERTY
💡 「セーフガード」は「セイフガー(ド)」のように発音し、「イントゥレクチュアル」は「イン」と「レク」にアクセントを置いて素早く繋げ、「プロパティ」は「プロ」を強く発音します。全体としては専門的な印象を与えるよう、はっきりと区切って発音することが重要です。
使用情報
構成単語
意味
知的財産を保護する、知的財産権を守る
"To take measures to legally protect creations of the mind, such as inventions, literary and artistic works, designs, and commercial symbols, from being misused, copied, or exploited without permission."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、企業や個人が持つ特許、著作権、商標、企業秘密といった「知的財産」を、法的な手段や管理体制を通じて積極的に守る行為を指します。単に「守る (protect)」というよりも、「侵害から厳重に防御する」「安全を確保する」といった強いニュアンスを含みます。主にビジネス、法律、技術開発、学術といった非常にフォーマルで専門的な文脈で使われます。企業の競争優位性を維持するため、あるいは国の経済発展のために、知的財産が不正に利用されたり、模倣されたりしないよう、戦略的に対策を講じる際に用いられます。知的財産権の重要性を強調し、その保護に対する強い意識を表す表現です。
例文
Companies must safeguard intellectual property to maintain a competitive edge.
企業は競争優位性を維持するために知的財産を保護しなければなりません。
The new legislation aims to safeguard intellectual property rights globally.
その新しい法案は、世界的に知的財産権を保護することを目的としています。
Universities play a vital role in safeguarding intellectual property generated from research.
大学は、研究から生まれる知的財産を保護する上で極めて重要な役割を担っています。
It is crucial for startups to safeguard intellectual property from the outset.
スタートアップ企業にとって、最初から知的財産を保護することが極めて重要です。
We implement strict policies to safeguard intellectual property within our organization.
私たちは組織内の知的財産を保護するために厳格な方針を実施しています。
International agreements are necessary to safeguard intellectual property across borders.
国際的な協定は、国境を越えた知的財産を保護するために必要です。
Developing robust security systems is key to safeguarding intellectual property in the digital age.
堅牢なセキュリティシステムを開発することは、デジタル時代において知的財産を保護する鍵となります。
Legal professionals advise clients on how to effectively safeguard intellectual property.
法律専門家は、知的財産を効果的に保護する方法についてクライアントに助言します。
The government introduced measures to better safeguard intellectual property and promote innovation.
政府は、知的財産をよりよく保護し、イノベーションを促進するための措置を導入しました。
Employees are often required to sign non-disclosure agreements to safeguard intellectual property.
従業員は知的財産を保護するために、しばしば秘密保持契約への署名を求められます。
類似表現との違い
「safeguard」と「protect」はどちらも「保護する」という意味ですが、「safeguard」はより積極的かつ厳重な保護のニュアンスを含みます。特に、将来的な脅威や侵害から安全を守るための予防措置やシステム構築といった、包括的な対策を講じる際に使われます。「protect」はより一般的な保護行為全般を指します。
「secure」は「確保する」「安全を保証する」という意味合いが強く、知的財産が盗まれたり、不正利用されたりしないように物理的または技術的な手段で安全性を高めることに重点が置かれます。「safeguard」は、より広範な法的・戦略的な保護措置を含む点で異なります。
「defend」は、既に発生した侵害や攻撃に対して「防御する」「争う」という、より対抗的なニュアンスが強いです。例えば、特許侵害訴訟を通じて権利を守るような場合に用いられます。「safeguard」は、侵害が発生する前の予防的な措置を含む点が特徴です。
「manage」は知的財産を戦略的に「管理する」「運用する」という、より広範な意味を持ちます。保護活動もその一部ですが、ライセンス供与、ポートフォリオ最適化なども含みます。「safeguard」は管理の中でも特に「保護」に焦点を当てた行為です。
よくある間違い
「safeguard」は他動詞として直接目的語をとるため、「of」のような前置詞は不要です。「〜を保護する」という意味で「safeguard + 名詞」の形で使います。
「intellectual property」は通常、集合的な概念として単数形で使われます。具体的な個々の特許や著作権を指す場合は「intellectual property rights (IPR)」などと表現することが多いですが、総称的には単数形が一般的です。
学習のコツ
- 💡主に書面やフォーマルなビジネス、法律の文脈で使われる表現です。
- 💡「厳重に保護する」「安全を確保する」という強いニュアンスを覚えておきましょう。
- 💡「protect intellectual property」よりも専門的で包括的な保護対策を指す際に適しています。
- 💡法律やビジネス、技術分野の文書を読む際に頻繁に登場します。
対話例
企業の法務部門での会議
A:
Our competitors are becoming more aggressive. We need to discuss how to better safeguard intellectual property.
「競合他社がますます攻撃的になっています。知的財産をどうすればより良く保護できるか議論する必要があります。」
B:
Exactly. We should consider implementing a new patent tracking system and reinforcing our NDA protocols.
「その通りです。新しい特許追跡システムを導入し、NDA(秘密保持契約)のプロトコルを強化することを検討すべきです。」
技術開発担当者と経営層との報告
A:
The R&D team has made significant breakthroughs. Now, the priority is to safeguard intellectual property generated from these innovations.
「R&Dチームは大きなブレークスルーを達成しました。今、最優先すべきは、これらのイノベーションから生み出された知的財産を保護することです。」
B:
I agree. Let's work closely with the legal department to ensure all necessary protections are in place before public disclosure.
「同意します。公開前に必要な保護策がすべて講じられていることを確実にするため、法務部門と密接に連携しましょう。」
Memorizeアプリで効率的に学習
safeguard intellectual property を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。