意味
回顧、追想、過去を振り返ること
回顧する、追想する、過去を振り返る
発音
/ˈrɛtrəˌspɛkt/
RE-tro-spect
💡 第一音節「レ」と第三音節「スペクト」をやや強めに発音しましょう。「re」は「リ」ではなく「レ」に近い音です。全体的にリズムを意識し、平板にならないように注意してください。
例文
In retrospect, it was a good choice.
今にして思えば、それは良い選択でした。
In retrospect, I learned a lot.
振り返ってみると、多くのことを学びました。
A moment of retrospect is healthy.
少し回顧する時間は健康的です。
We need to retrospect on the project.
プロジェクトを回顧する必要があります。
In retrospect, risks were high.
振り返ると、リスクは高かったです。
In retrospect, the market changed.
振り返れば、市場は変化しました。
A brief retrospect showed our errors.
少し振り返ると、私たちの誤りが見えました。
Her retrospect was quite insightful.
彼女の回顧は非常に洞察力がありました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、多くは 'in retrospect' という形で用いられ、「振り返ってみると」「今にして思えば」という意味になります。
- 📝動詞 'retrospect' は自動詞または他動詞として使われますが、 'look back on' や 'reflect on' の方がより一般的で自然な表現です。
- 📝可算名詞としても使えますが、その頻度は低く、主に不可算名詞として扱われます。
使用情報
よくある間違い
動詞として使う場合は 'retrospect on' の形をとることがありますが、単独で他動詞として使うことは稀です。名詞として 'in retrospect' の形で使うのが自然です。
類似スペル単語との違い
retrospectが「過去の出来事や状況全体を振り返る」のに対し、introspectionは「自分自身の思考や感情、動機などを内省する」という、より個人的で内面的な意味合いが強いです。
hindsightは「後知恵」という意味で、過去の出来事について「あの時こうしていれば良かった」と後になってわかることを指します。retrospectは単純に過去を振り返る行為そのものを指し、hindsightはその結果として得られる見識という点で異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'retrospicere' (後ろを見る) に由来しており、時間的に後ろを振り返る、過去を顧みるという意味合いが込められています。英語では17世紀後半から使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「in retrospect」というフレーズで覚えると、実際の会話で使いやすくなります。
- 💡語源の「retro(後ろ)」と「spect(見る)」を知っていると、意味を忘れにくいでしょう。
- 💡「hindsight(後知恵)」と似た文脈で使われることが多いので、セットで覚えるのがおすすめです。
- 💡動詞としても使われますが、名詞(特に 'in retrospect')での使用が一般的です。
Memorizeアプリで効率的に学習
retrospect を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。