remits

/rɪˈmɪts/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス金融法律学術行政

意味

動詞

(動詞 remit の三人称単数現在形として)送金する、免除する、緩和する、委任する

名詞

(名詞 remit の複数形として)職務範囲、権限、管轄事項

発音

/rɪˈmɪts/

reMITS

💡 強勢は第二音節の「mɪt」にあります。re-を弱く、MITSを強く発音しましょう。日本語の「リミッツ」と似ていますが、Rの音は舌を巻かずに口の奥で発音し、最後の-tsは「ツ」ではなく、舌を上前歯の裏につけて出す「t」の音に続く「s」の音を意識するとより英語らしい響きになります。

例文

Her work remits grew.

カジュアル

彼女の業務範囲は広がった。

Within her remits, it's fine.

カジュアル

彼女の権限内なら、問題ない。

He remits payment monthly.

ビジネス

彼は毎月支払いを行います。

She remits funds regularly.

ビジネス

彼女は定期的に送金します。

His new remits are complex.

ビジネス

彼の新しい職務範囲は複雑です。

He always remits on time.

ビジネス

彼はいつも期日通りに送金します。

Our department's remits changed.

ビジネス

当部署の管轄事項が変更されました。

The court remits the case.

フォーマル

裁判所はその事件を差し戻します。

These remits define our role.

フォーマル

これらの権限が私たちの役割を定義します。

The board remits decision power.

フォーマル

役員会は決定権を委任します。

変形一覧

動詞

現在分詞:remitting
過去形:remitted
過去分詞:remitted
三人称単数現在:remits

名詞

複数形:remits

文法的注意点

  • 📝動詞「remit」の三人称単数現在形として使う場合、主語が三人称単数(he, she, it, the companyなど)のときに「remits」となります。
  • 📝名詞「remit」は通常、職務や権限の「範囲」を表す可算名詞として使われるため、複数形は「remits」となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス金融法律学術行政公式文書経理

類似スペル単語との違い

remiss

「remits」は動詞「remit」(送金する、免除する)の三人称単数現在形、または名詞「remit」(職務範囲)の複数形ですが、「remiss」は形容詞で「不注意な、怠慢な」という意味です。スペルは似ていますが、品詞も意味も全く異なります。混同しないように注意が必要です。

commit

「commit」は動詞で「専念する、犯す」などの意味を持ちます。「remit」は「re-」(再び、戻る)と「mittere」(送る)から来ていますが、「commit」は「com-」(共に、完全に)と「mittere」から来ており、語源と意味合いが異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
re- (後方に、再び)mittere (送る)

📚 ラテン語の「remittere」(送り返す、緩める、許す)が起源です。英語には14世紀に「許す、緩める」という意味で導入され、15世紀には「送金する」という意味が加わりました。

学習のコツ

  • 💡「remits」は動詞「remit」の三人称単数現在形と、名詞「remit」の複数形の両方で使われます。文脈でどちらの意味か判断しましょう。
  • 💡名詞の「remit」は「職務権限」や「管轄範囲」といった意味で、主にビジネスやフォーマルな場で使われるため、日常会話ではあまり耳にしません。

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