意味
動詞
（人が）〜を思い出させる、（人に）〜を気づかせる、（人に）〜を連想させる
発音
/rɪˈmaɪndz/
reMINDS
💡 「リマインズ」というより「リマインヅ」に近い音です。「-z」の部分は、日本語の「ズ」よりも弱く、響くような音を意識しましょう。強く発音するのは「-mind-」の音節です。語尾の-sは「s」ではなく「z」と濁る点に注意してください。
例文
It reminds me of home.
故郷を思い出させます。
That song reminds him of you.
その歌は彼にあなたを連想させます。
She reminds us to be quiet.
彼女は私たちに静かにするよう注意します。
This story reminds me of hers.
この話は彼女の話を思い出させます。
The smell reminds me of spring.
その匂いは私に春を連想させます。
He often reminds me of my dad.
彼はよく私の父を思い出させます。
The system reminds clients to pay.
システムは顧客に支払いを促します。
Our boss reminds us of deadlines.
私たちの上司は締め切りを思い出させます。
The note reminds staff of policies.
そのメモは職員に方針を思い出させます。
Her work reminds one of greatness.
彼女の作品は偉大さを連想させます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「remind」は他動詞であり、「reminds + 目的語（人） + of/about + 名詞」または「reminds + 目的語（人） + to do + 動詞の原形」の形で使われます。
- 📝「〜を連想させる」という意味では前置詞 'of' を使います（例: reminds me of my dog）。
- 📝「〜するように注意する/促す」という意味では 'to + 動詞の原形' を使います（例: reminds me to call him）。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育人間関係感情表現海外旅行IT・技術
よくある間違い
❌He reminds his brother.
✅He reminds me of his brother.
「〜を連想させる」という意味で使う場合、「remind + 目的語 + of + 名詞」の形をとります。of を忘れると文法的に不自然になります。
❌I remember you about the meeting.
✅I remind you about the meeting.
「（人に）〜を思い出させる/気づかせる」という意味では 'remind' を使います。'remember' は「（自分が）〜を思い出す/覚えている」という能動的な行為を表します。
類似スペル単語との違い
remember
remindは「（人などに）思い出させる、気づかせる」という他動詞的な意味で、目的語に人が来ます。一方、rememberは「（自分で）思い出す、覚えている」という能動的な意味で、通常、目的語は物事や情報です。'remind' は外部からの作用で記憶を呼び起こすニュアンスに対し、'remember' は自らの意思で記憶にアクセスするニュアンスがあります。
派生語
語源
由来:古フランス語
語根:
re- (再び)monere (警告する、助言する)
📚 ラテン語の 'monere'（警告する、助言する）に、接頭辞 're-'（再び）が付いて「もう一度心に留める、思い起こさせる」という意味になりました。記憶や注意を呼び戻すという核となる意味は古くから変わりません。
学習のコツ
- 💡「remind A of B」で「AにBを思い出させる/連想させる」と覚えるのが基本です。
- 💡「remind A to do B」で「AにBをするよう注意する/促す」と覚えて使い分けましょう。
- 💡目的語には必ず「人」が来ます。「物を思い出させる」と言いたい場合も、間接的に人を介して表現します（例: The picture reminds me of...）。
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