regressor

/rɪˈɡrɛsər/

英検1級C2TOEIC
学術科学テクノロジービジネス

意味

名詞

統計学や機械学習において、目的変数を予測するために用いられる説明変数、独立変数、予測因子

発音

/rɪˈɡrɛsər/

reGRESSor

💡 「リグレッサー」という読み方が一般的ですが、「グレス」の部分を強く、かつ少し長めに発音すると自然です。Rの音は舌を巻かずに引くように意識し、日本語の「ラ行」とは異なる響きを目指しましょう。

例文

Identify key regressor variables.

ビジネス

主要な説明変数を特定します。

Choose the best regressor.

ビジネス

最適な説明変数を選びます。

Analyze the regressor's impact.

ビジネス

説明変数の影響を分析します。

The regressor affects the outcome.

フォーマル

その説明変数は結果に影響を与えます。

We used multiple regressors.

フォーマル

私たちは複数の説明変数を使用しました。

Each regressor has a coefficient.

フォーマル

各説明変数には係数があります。

Adding a new regressor improved fit.

フォーマル

新しい説明変数を追加して適合度が向上しました。

The regressor needs transformation.

フォーマル

その説明変数は変換が必要です。

A strong regressor improves predictions.

フォーマル

強力な説明変数は予測を改善します。

This regressor is highly significant.

フォーマル

この説明変数は非常に重要です。

変形一覧

名詞

複数形:regressors

文法的注意点

  • 📝「regressor」は通常、可算名詞として扱われ、複数形は「regressors」となります。
  • 📝この単語は非常に専門的な文脈でのみ使用され、一般的な日常会話で出てくることはほとんどありません。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
科学学術IT・技術ビジネス研究教育データ分析

よくある間違い

He is a regressor in arguments.
He is a person who regresses in arguments.

「regressor」は統計学や機械学習の専門用語で、「説明変数」を指します。日常会話で「後退する人」という意味で使うのは不自然です。「regress」(退行する、後退する)を動詞として使うのが適切です。

類似スペル単語との違い

aggressor

「regressor」は統計学の「説明変数」を意味するのに対し、「aggressor」は「攻撃者、侵略者」という意味で、全く異なる概念です。スペルは似ていますが、接頭辞「re-」(後ろへ)と「ad-/ag-」(〜へ、向かって)の違いで意味が大きく変わります。

派生語

語源

由来:英語
語根:
re- (再び、後ろへ)gressus (歩く、進む)

📚 「regressor」は「regression」(回帰)という統計学の概念から派生した言葉です。「regression」は、もともと生物学における「平均への回帰 (regression to the mean)」という現象を記述するために使われました。そこから、この回帰現象を説明するための変数を「regressor」と呼ぶようになりました。

学習のコツ

  • 💡「回帰分析の独立変数」という具体的な文脈で覚えましょう。
  • 💡派生語である「regression(回帰)」とセットで学習すると理解が深まります。
  • 💡英語圏の統計学やデータサイエンスの論文やニュース記事を読むと、この単語に出会う機会があります。
  • 💡「explanatory variable」や「predictor」といった類語も一緒に覚えると良いでしょう。

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