頼ること、頼みとすること、訴えること
(困難な状況における)手段、方策、最終的な助け
/rɪˈkɔːrs/
reCOURSE
💡 第2音節の「course」を強く発音します。「re」は弱く「リ」と発音し、「r」の音は舌を巻かずに引くようにします。「course」は「コォース」と長めに発音し、最後の「s」ははっきりと発音しましょう。
He had no recourse but to flee.
彼には逃げるしかなかったのです。
Our only recourse was silence.
私たちの唯一の手段は沈黙でした。
She had no recourse against slander.
彼女は誹謗中傷に対抗する術がありませんでした。
What's your recourse now?
今、あなたはどうするつもりですか?
They had no other recourse.
彼らには他に手段がありませんでした。
Legal recourse is our last option.
法的手段が我々の最後の選択肢です。
We sought recourse for the damages.
私たちは損害賠償を求めました。
This provides a clear recourse method.
これは明確な手段を提供します。
Consumers have recourse to arbitration.
消費者は仲裁に訴えることができます。
Without recourse, justice often fails.
頼る手段がなければ、正義はしばしば失われます。
「〜に頼る、訴える」という意味で使う場合、recourseの後には通常 "to" が来ます。頼る対象(lawやarbitrationなど)を示します。
「resort」は動詞句「resort to」で使われることが多く、「recourse」は名詞で「手段」や「頼ること」を指します。文脈に応じて適切に使い分けが必要です。
recourseは困難な状況での「頼ること、最終手段、助け」といった意味合いが強く、通常「have recourse to...」のように使われます。一方resourceは「資源、財源、物資」など、一般的に利用可能なものを指します。両者とも「手段」という意味を持つことがありますが、ニュアンスが異なります。
resortは名詞で「行楽地、リゾート」という意味が一般的ですが、動詞句の「resort to (〜に頼る、訴える)」という形でも使われます。この動詞句の意味がrecourseの名詞としての意味と類似するため混同しやすいです。recourseは名詞であり、困難な状況で助けを求める行為やその手段自体を指します。
📚 古フランス語の「recours」(帰ること、逃げ場、手段)に由来し、ラテン語の「recursus」(引き返すこと、避難所)が語源です。困難な状況から「引き返す場所」や「頼るべきもの」というニュアンスが、現在の「手段」や「助け」という意味につながっています。
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