recognize a problem
発音
/ˌrɛkəɡˈnaɪz ə ˈprɒbləm/
reCOGnize a PROBlem
💡 「recognize」は「レコグナイズ」のように発音し、「-gnize」の部分を強く意識します。「problem」は最初の「prob-」を強く発音し、全体的に「プラブレム」または「プロブレム」のように聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
問題や困難が存在することに気づき、その重要性や対処の必要性を認識する。
"To identify or become aware of the existence of an issue, difficulty, or challenge that requires attention or action."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「問題を見る」だけでなく、「その問題が何か」「なぜ問題なのか」「どうすべきか」といった本質を理解し、認識するニュアンスを含みます。特にビジネスや学術の場において、問題解決の第一歩として使われることが多いです。客観的かつ分析的な視点から問題の存在を受け止める際に適しており、フォーマルすぎずカジュアルすぎない、ニュートラルな表現として広く用いられます。ネイティブは、この表現を使うことで、状況を正確に把握し、建設的に物事を進めようとしているという印象を受けます。
例文
We need to recognize a problem before we can solve it.
問題を解決するには、まずそれを認識する必要があります。
She was quick to recognize a problem in the new system.
彼女は新しいシステムの問題点に素早く気づきました。
It's important to recognize a problem early on to prevent it from escalating.
問題がエスカレートするのを防ぐためには、早期に認識することが重要です。
The team failed to recognize a problem with their strategy until it was too late.
チームは手遅れになるまで、自分たちの戦略に問題があることを認識していませんでした。
Do you recognize a problem with this approach?
このアプローチに何か問題があるとお気づきですか?
The report helps us to recognize a problem in our current marketing efforts.
そのレポートは、現在のマーケティング活動における問題点を認識するのに役立ちます。
It's essential for leaders to recognize a problem and address it proactively.
リーダーにとって、問題を認識し、積極的に対処することが不可欠です。
Some users still don't recognize a problem with data privacy.
一部のユーザーはまだデータプライバシーに関する問題を認識していません。
The study aims to recognize a problem and propose solutions.
その研究は、問題点を認識し、解決策を提案することを目的としています。
Even small children can recognize a problem when something isn't fair.
幼い子供でも、公平でないことがあれば問題だと認識できます。
類似表現との違い
「recognize a problem」が問題の存在に気づき、それを認識する一般的な行為を指すのに対し、「identify a problem」は、その問題が何であるか、具体的に特定する、見つけ出すというニュアンスが強いです。原因や性質をより詳細に突き止める際に使われます。
「detect a problem」は、特にシステムや機器、センサーなどが異常や隠れた問題を発見する際に使われることが多いです。人間が意図的に「認識する」というよりは、何らかの兆候から「検知する」という受動的または技術的なニュアンスが含まれます。
「acknowledge a problem」は、問題の存在を認め、それを受け入れるという行為を強調します。認識するだけでなく、その問題の責任や影響を受け入れる意味合いが強く、公式な声明や謝罪の文脈で使われることがあります。「recognize」は客観的な認識、「acknowledge」は主観的な受容という違いがあります。
「spot a problem」は、「recognize a problem」よりもカジュアルで、素早く、または偶然に問題を見つけるというニュアンスがあります。直感的な発見や、何かの作業中にふと気づくような場面でよく使われます。
よくある間違い
「know a problem」は文法的に間違いではありませんが、「問題を知っている」という静的な状態を表し、問題の存在に「気づく」という動的な認識のニュアンスがありません。多くの場合、「recognize a problem」の方がより自然です。
「recognize」は他動詞であり、直接目的語を取ります。そのため、「about」のような前置詞は不要です。直接「recognize + (a) problem」と続けます。
学習のコツ
- 💡「recognize a problem」は、問題解決のプロセスにおける最初の重要なステップを示す表現です。
- 💡特にビジネスシーンでは、課題発見能力を示す上で頻繁に使われます。
- 💡「identify a problem」と「acknowledge a problem」との違いを理解すると、より適切な場面で使い分けができます。
対話例
会議でのプロジェクトの問題点に関する議論
A:
I'm concerned about the project timeline. Do you recognize a problem here?
プロジェクトのスケジュールが気になります。何か問題があるとお気づきですか?
B:
Yes, I do. We need to allocate more resources to meet the deadline, or recognize a problem with the current plan.
はい、その通りです。締め切りに間に合わせるには、もっと多くのリソースを割り当てるか、現在の計画に問題があることを認識する必要がありますね。
友人との会話で、ある状況について真剣に話す
A:
The team's motivation seems low lately.
最近、チームのモチベーションが低いように感じるな。
B:
I recognize a problem there too. Maybe we should talk to the manager.
私もそこに問題があると感じてるよ。マネージャーに話してみるべきかもね。
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