read a passage
発音
/riːd ə ˈpæsɪdʒ/
read a PASSAGE
💡 「read」は「リード」と長く発音し、「passage」は「パッセージ」と発音します。全体としては「パッセージ」の「パ」に主強勢を置きます。
使用情報
構成単語
意味
文章やテキストの一部、一節を読むこと。
"To read a section, excerpt, or portion of a larger text, document, or book. This often refers to a specific part rather than the entire work."
💡 ニュアンス・使い方
「read a passage」は、書籍、論文、試験問題などの中から、特定の「文章の区切り」や「一節」を読み上げる、または読み理解する行為を指します。全体を読み終えるというよりは、限定された範囲を読む場合に用いられることが多く、特に教育現場やテストの指示で頻繁に耳にする表現です。何かを引用したり、情報の一部を確認したり、議論の対象とする文章を示す際にも使われます。フォーマル度は中立的で、幅広い場面で使えます。
例文
Please read the passage on page 25 and answer the questions.
25ページの一節を読んで、質問に答えてください。
She was asked to read a passage from her favorite novel for the literature class.
彼女は文学の授業でお気に入りの小説の一節を読むよう頼まれました。
Can you read this passage aloud for the class?
この一節をクラスのために声に出して読んでもらえますか?
I need to read this passage carefully to understand the author's argument.
著者の主張を理解するために、この一節を注意深く読む必要があります。
The lawyer asked the witness to read a passage from the signed contract.
弁護士は証人に署名された契約書の一節を読むよう求めました。
Before we discuss, let's all read the key passage in the report.
議論する前に、報告書の中の重要な一節を皆で読みましょう。
The priest read a passage from the Bible during the Sunday service.
司祭は日曜礼拝中に聖書の一節を読みました。
Could you read the highlighted passage to me, please? I can't see it clearly.
ハイライトされた一節を私に読んでいただけますか?はっきり見えません。
The teacher assigned us to read a short passage and summarize it.
先生は私たちに短い一節を読んで要約するように課題を出しました。
It's important to read the passage for context before making a conclusion.
結論を出す前に、文脈を把握するためにもその一節を読むことが重要です。
He enjoyed reading a passage from his new play to the audience.
彼は新しい劇の一節を聴衆に読んで聞かせるのを楽しんだ。
The ancient text contains a difficult passage that scholars are still trying to interpret.
その古代のテキストには、学者が今も解釈しようとしている難解な一節が含まれています。
類似表現との違い
「paragraph」は「段落」を意味し、「passage」よりも具体的な区切りの短い単位を指します。「read a passage」は段落一つより長く、章一つより短い、比較的まとまった文章の一部を指すことが多いです。
「section」は「区分、節」という意味で、「passage」と非常に似ていますが、「section」の方がより構造的な「区切り」を意識させる傾向があります。公式文書や学術論文の構成要素を指すことが多いです。
「text」は「文章」全般を指すため、「read a text」は「何か文章を読む」というより一般的な行為を表します。「read a passage」は、その文章の「特定の、まとまった一部分」に焦点を当てています。
よくある間違い
「part of the text」でも意味は通じますが、「passage」や「section」を使う方が、まとまった意味を持つ文章の区切りを読むというニュアンスをより自然に表現できます。
文脈でどの「passage」か特定されていない場合は、不特定の「ある一節」を意味する「a passage」を使うのが適切です。特定の「その一節」を指す場合は「the passage」を使います。
学習のコツ
- 💡「passage」は「文章のまとまった一部」というニュアンスを覚えると、読解問題の指示文などを理解しやすくなります。
- 💡試験の読解問題などで頻繁に登場するので、指示文を正しく解釈する上で重要な表現です。
- 💡朗読や引用など、特定の文章を抜き出して扱ったり、他人に読んでもらったりする場面で役立ちます。
対話例
友人が読書をしている場面
A:
What are you reading?
何を読んでいるの?
B:
Just reading a passage from this interesting novel. The description here is really vivid.
この面白い小説の一節を読んでいるところだよ。ここの描写が本当に鮮やかでね。
授業中、先生が生徒に指示する場面
A:
Class, please read the passage at the top of page 45.
皆さん、45ページの上部にある一節を読んでください。
B:
Excuse me, Mr. Tanaka, should we answer the questions after reading?
すみません、田中先生。読んだ後に質問に答えるべきでしょうか?
仕事で資料を確認する場面
A:
Could you read that specific passage from the contract again? I want to make sure we didn't miss anything.
契約書の中のその特定の一節をもう一度読んでいただけますか?何か見落としがないか確認したいのです。
B:
Certainly. It says, 'The terms and conditions outlined herein are subject to review every six months.'
かしこまりました。そこには「ここに記載されている条件は6か月ごとに見直しの対象となります」と書かれています。
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