reach the summit
発音
/riːtʃ ðə ˈsʌmɪt/
reach the SUMmit
💡 『summit』の『su』の部分にアクセントを置き、そこを強く発音します。また、『reach』は口を横に引くようにして長めに発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
山の頂上や最も高い地点に到達する。
"To arrive at the highest point of a mountain or other elevated geographical feature after a period of effort or climbing."
💡 ニュアンス・使い方
主に登山や探検といった、肉体的な努力や挑戦が伴う文脈で使われます。困難を乗り越えて目標を達成した際の喜びや達成感、偉業のニュアンスを含みます。客観的な事実を述べる際にも使われますが、感動や尊敬の気持ちを伝えることも可能です。フォーマル度はニュートラルで、ニュース記事、ドキュメンタリー、個人的な体験談などで幅広く使われます。
例文
After days of arduous climbing, the team finally reached the summit.
数日間の苦しい登山の末、チームはついに頂上に到達しました。
It was an incredible feeling to reach the summit and see the world from above.
頂上に到達し、上から世界を見下ろすのは信じられないような感覚でした。
Many mountaineers dream of reaching the summit of K2.
多くの登山家がK2の頂上への到達を夢見ています。
They celebrated vigorously upon reaching the summit.
彼らは頂上に着くと、力強く祝いました。
The path to reaching the summit was fraught with danger.
頂上への道は危険に満ちていました。
目標やキャリア、成功などの最高点や頂点に到達する。
"To achieve the highest level of success, accomplishment, or a major goal in a particular field, career, or endeavor, often after significant effort."
💡 ニュアンス・使い方
困難な道のりを経て最高の目標や地位、成功を手に入れた状態を表す比喩的な表現です。ビジネス、キャリア、学術、個人的な目標達成など、幅広い分野で使われます。非常にポジティブで、長年の努力が報われた達成感や、卓越した成果を強調します。物理的な意味よりもフォーマルな文脈や、重要な成果を語る際に用いられることが多く、ネイティブスピーカーは特に大きな挑戦や長期間の努力の末の成功を表現する際にこのフレーズを使います。
例文
Her ultimate goal is to reach the summit of the legal profession.
彼女の最終目標は、法曹界の頂点に到達することです。
Through sheer determination, he managed to reach the summit of his sport.
純粋な決意によって、彼はそのスポーツの頂点に到達することができました。
The startup strived to reach the summit of market leadership within five years.
そのスタートアップは、5年以内に市場リーダーシップの頂点に到達するよう尽力しました。
Reaching the summit of artistic expression takes a lifetime of dedication.
芸術表現の頂点に到達するには、一生涯の献身が必要です。
This new product could help us reach the summit of technological advancement.
この新製品は、私たちが技術的進歩の頂点に到達するのに役立つかもしれません。
Graduating with honors felt like reaching the summit of my academic journey.
優等で卒業できたことは、私の学業の旅の頂点に到達したような気分でした。
To reach the summit of personal potential, continuous effort is essential.
個人の可能性の頂点に到達するには、継続的な努力が不可欠です。
類似表現との違い
『peak』も『頂点』を意味しますが、『summit』がより厳粛で象徴的な「最高峰」や「会議の頂点」を指すのに対し、『peak』は物理的な山の頂上や「絶頂期」といった一般的な意味で使われることが多いです。ビジネスや学術的な文脈で「最高の達成点」を指す場合は『summit』の方が格式高い印象を与えます。
『pinnacle』は『頂点、絶頂、最高の地位』を意味し、『summit』と同様に比喩的な意味で使われます。しかし、『pinnacle』は『reach the summit』よりもさらにフォーマルで、文学的または強調された表現として用いられる傾向があります。
『climb to the top』は文字通り「上へ登る」という動作を強調し、物理的な山登りだけでなく、キャリアや成功の階段を一段ずつ昇っていく過程に焦点を当てます。『reach the summit』は「到達した結果」に重きを置くのに対し、『climb to the top』は「努力の過程」をより強く示唆します。口語的でカジュアルな場面でも使われます。
『make it to the top』は「苦労して、何とかしてトップに到達する」というニュアンスが強く、より口語的でカジュアルな表現です。困難を乗り越えて成功したという達成感を強調します。ビジネスやフォーマルな文書では『reach the summit』の方が適しています。
よくある間違い
動詞『reach』は他動詞なので、直接目的語（the summit）を取ります。『to』のような前置詞は不要です。
動詞『arrive』は自動詞なので、場所を表す際は通常『at』や『on』などの前置詞を伴います。『reach』は他動詞として『〜に到着する』という意味で使えます。
『get』を使う場合は、通常『get to』として『〜に着く』という意味になります。『get the summit』では『頂上を手に入れる』という、文脈によっては不自然な意味になることがあります。
学習のコツ
- 💡物理的な山登りの文脈と、比喩的な成功・目標達成の文脈、両方で使えることを覚えておきましょう。
- 💡『reach』は他動詞なので、後ろに直接『the summit』が来ると意識してください。『to』は不要です。
- 💡『summit』は『頂上』という意味だけでなく、『首脳会談』という意味もあるため、文脈で判断するようにしましょう。（例: G7 summit）
対話例
友人が難しいプロジェクトを成功させたことについて話している
A:
I heard your team successfully launched the new product. Congratulations!
あなたのチームが新製品のローンチに成功したと聞きました。おめでとうございます！
B:
Thanks! It was a long and challenging journey, but we finally managed to reach the summit.
ありがとう！長くて困難な道のりでしたが、ついに頂点に到達することができました。
会社でのキャリア目標について上司と話している
A:
What are your aspirations for your career in the next five years?
今後5年間で、あなたのキャリアに対する抱負は何ですか？
B:
My ultimate goal is to lead a major division and reach the summit of leadership within the company.
私の最終目標は、主要部門を率いて、社内でのリーダーシップの頂点に到達することです。
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