意味
(何かを)不可能にする、妨げる、排除する、阻止する
発音
/prɪˈkluːd/
preCLUDE
💡 2音節目の「kluːd」を強く発音します。最初の「prɪ」は「プリ」ではなく、Rの音をしっかり出して「プrイ」のように発音すると良いでしょう。舌先を上の歯茎につけて発音するLの音も意識してください。
例文
His age precludes travel.
彼の年齢が旅行を不可能にする。
Rain precluded our outing.
雨が私たちの外出を妨げた。
My schedule precludes early starts.
私のスケジュールでは早起きは無理です。
Lack of time precludes long talks.
時間不足が長話を妨げる。
Distance precludes frequent visits.
距離が頻繁な訪問を不可能にする。
Her shyness precludes public speaking.
彼女の恥ずかしがり屋な性格が人前での発言を妨げる。
Budget precludes new features.
予算が新機能の追加を不可能にする。
Rules preclude late submissions.
規則は提出期限の遅れを認めません。
This factor precludes error.
この要因がエラーを排除する。
The law precludes discrimination.
その法律は差別を禁じる。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝precludeの後に動名詞が続く場合、その動名詞の意味上の主語は所有格で表すことが多いです(例: preclude his going)。
- 📝主にフォーマルな文脈や書き言葉で使われるため、口語では 'prevent' や 'make impossible' が使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
precludeは「〜を不可能にする」という意味で、目的語の後に直接名詞や動名詞を置くのがより自然です。「preclude A from B」の形も使われますが、動名詞が直接目的語になる場合、所有格を使うとより簡潔になります。
類似スペル単語との違い
precludeはpreventよりも「完全に不可能にする、完全に排除する」という、より強いニュアンスを持ちます。preventは「〜を阻止する、妨げる」と、まだ可能性が残っている状況にも使えますが、precludeは可能性そのものを排除する意味合いが強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の "praecludere"(前に閉じる、塞ぐ)に由来します。これが古フランス語を経て英語に入り、「妨げる」「排除する」という意味で使われるようになりました。元々は物理的に道を塞ぐような意味合いでしたが、次第に抽象的な状況にも適用されるようになりました。
学習のコツ
- 💡「preclude A from B」の形で「AがBすることを妨げる」と覚えることも可能ですが、文語では動名詞を直接目的語にする形もよく使われます。
- 💡文語的でフォーマルな表現なので、日常会話よりビジネスや学術的な場面で使われます。
- 💡類義語のpreventより強い意味合いで、「完全に不可能にする」ニュアンスを持ちます。
- 💡主に堅い文章や公式な文書で使用される単語です。
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