point the way
発音
/pɔɪnt ðə weɪ/
POINT the WAY
💡 「point」は「ポイント」ではなく、口を軽く丸める「ポ」の音で始めます。「the」は軽く「ダ」または「ザ」と発音し、「way」は「ウェイ」と伸ばし気味に発音します。フレーズ全体で「point」と「way」に強勢を置きます。
使用情報
構成単語
意味
道順を示す、方向を教える、指し示す。
"To indicate the correct direction or path for someone to follow, often by using a gesture such as a finger or hand."
💡 ニュアンス・使い方
物理的に目的地への道順を教える際に使われます。見知らぬ場所で人に道を尋ねたり、案内したりする場面で非常に一般的です。親切心から行われる行動であり、フォーマル度合いはニュートラルで、日常会話で頻繁に登場します。ネイティブは、困っている人への助け舟としてこの表現を使います。
例文
Could you please point the way to the nearest post office?
一番近い郵便局への道を教えていただけますか?
The kind old lady pointed the way to the hidden temple.
親切な老婦人が隠された寺院への道を指し示してくれました。
When we got lost, a local resident pointed the way for us.
私たちが道に迷った時、地元の住民が道を教えてくれました。
The guide will point the way to the scenic overlook.
ガイドが景色の良い展望台への道をご案内します。
The receptionist can point the way to the meeting room on the third floor.
受付係が3階の会議室への道をご案内できます。
I'll draw a map to point the way if you'd like.
よろしければ、道順を示す地図を描きましょう。
The historical marker points the way to the ancient ruins.
その史跡標識が古代遺跡への道を示しています。
(目標や解決策への)方向性を示す、手助けをする、導く。
"To provide guidance, advice, or a clear indication of how to achieve a goal, solve a problem, or follow a particular course of action."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な道ではなく、抽象的な「進むべき道」「解決策」「方向性」を示す比喩的な表現です。キャリアパス、新しい技術、研究の方向性、戦略など、指導や助言が求められる場面で使われます。ビジネスや学術的な文脈でよく見られ、ややフォーマルな印象を与えることもありますが、日常的なアドバイスにも使えます。未来への可能性や希望を示すポジティブなニュアンスを含みます。
例文
This new research could point the way to a breakthrough in cancer treatment.
この新しい研究は、癌治療における画期的な進歩への道を開くかもしれません。
Our mentor always points the way when we face difficult challenges.
私たちのメンターは、困難な課題に直面した時、いつも道筋を示してくれます。
The committee's report will point the way for future policy development.
委員会の報告書は、将来の政策策定への方向性を示すでしょう。
His innovative ideas pointed the way for the startup's success.
彼の革新的なアイデアが、そのスタートアップの成功への道を開きました。
Sometimes, a small hint can point the way to a complex solution.
時には、ささいなヒントが複雑な解決策への道を示すことがあります。
The government's new initiative aims to point the way towards a greener economy.
政府の新しい取り組みは、より環境に優しい経済への道筋を示すことを目指しています。
He needs someone to point the way in his career search.
彼はキャリア探しにおいて、誰かに道を示してもらう必要があります。
These early experiments began to point the way to a new theory.
これらの初期の実験が、新しい理論への道を示し始めました。
類似表現との違い
「point the way」と非常に似ていますが、「show the way」は物理的に道を「見せる」だけでなく、比喩的に「お手本を示す」「先導する」といった意味合いでも使われます。「point the way」は指し示す動作に焦点があるのに対し、「show the way」はより広範な案内や模範を示すニュアンスがあります。意味の重なりは大きいです。
「lead the way」は、物理的に先頭に立って導く、あるいは集団やプロジェクトを率先して指導するという意味合いが強いです。単に道順を教えるだけでなく、積極的に「先導する」「引っ張っていく」という能動的なニュアンスがあります。
「guide the way」は、「導く」という行為に焦点を当てた表現です。物理的な道案内はもちろん、抽象的な問題解決や目標達成に向けて、助言や指示を通じて方向性を示すという意味合いが強いです。「point the way」が主に方向を「示す」のに対し、「guide the way」はより手厚く「案内する」「導く」というニュアンスがあります。
よくある間違い
特定の道や方法、方向を指すので、不定冠詞 'a' ではなく定冠詞 'the' を使うのが一般的です。'a way' を使うと「何らかの道」となり、特定の道を示すニュアンスが弱まります。
物理的な道路を指す場合は 'road' も可能ですが、「道順」や「進むべき方向・方法」という抽象的な意味では 'way' が圧倒的に一般的です。比喩的な意味では 'road' は不適切です。
'point at' は特定の物(人、モノ)を指差すときに使いますが、「道」や「方向」を示す場合は 'point the way' が自然な表現です。'at' は不要です。
学習のコツ
- 💡物理的な道案内だけでなく、比喩的に「問題解決の糸口」「キャリアの方向性」を示す際にも使えます。
- 💡誰かに助言や指導を与えるときに便利な表現として覚えておくと良いでしょう。
- 💡「point the way for someone」のように、forを加えて誰かのために道を示す、という意味を明確にすることもできます。
対話例
観光客が道に迷っている状況
A:
Excuse me, I'm trying to find the city museum. Could you point the way?
すみません、市立博物館を探しているのですが、道を教えていただけますか?
B:
Certainly! Go straight for two blocks, then turn right. You'll see it on your left.
もちろんです!2ブロックまっすぐ行って、右に曲がってください。左手に見えてきますよ。
ビジネスの会議で新しい戦略について議論している状況
A:
We need a clear strategy that can point the way to market expansion.
市場拡大への道筋を示す明確な戦略が必要です。
B:
I agree. The recent competitor analysis might point the way to some new opportunities.
同感です。最近の競合分析が、いくつかの新しい機会への道を示すかもしれません。
友人が将来の進路について悩んでいる状況
A:
I'm still so confused about what to do after graduation. I wish someone could just point the way.
卒業後どうすべきか、まだ全然分かりません。誰か道を示してくれたらなあ。
B:
Why don't you talk to Professor Smith? He's really good at helping students figure out their paths.
スミス教授と話してみたら?彼は学生が自分の道を見つけるのを手伝うのがとても上手だよ。
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