personal wellbeing
発音
/ˌpɜːrsənəl ˌwelˈbiːɪŋ/
PERsonal wellBEING
💡 「personal」の「per」と、「wellbeing」の「being」に主要な強勢を置きます。特に「being」は少し長めに発音し、強調する意識を持つと自然に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
個人の心身の健康、精神的な安定、幸福感、そして生活の質の全体的な状態。身体的、精神的、感情的、社会的な側面を含む、一個人にとっての総合的な良好な状態を指します。
"The state of being comfortable, healthy, and happy, especially in one's mental, physical, emotional, and social aspects of life. It encompasses overall life satisfaction and a sense of purpose."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単なる「幸福 (happiness)」よりも広範で、身体的健康、精神的安定、感情的なバランス、社会とのつながり、経済的な安定、人生の充実感など、個人の生活のあらゆる側面における「良い状態」を包括的に指します。 フォーマル度は中程度からやや高めです。日常会話でも使われますが、個人的な目標や健康について少し真面目に話す際によく登場します。ビジネスや学術的な文脈、公共政策の議論などでは非常に頻繁に使われます。 ネイティブは、自己啓発、ストレス管理、ワークライフバランス、持続可能なライフスタイルなど、より意識的で総合的な視点から個人の状態を語る際にこの表現を選びます。単発的な「楽しい」という感情ではなく、長期的な視点での「満たされた状態」を意味します。
例文
I'm trying to focus more on my personal wellbeing this year by exercising and eating better.
今年は運動と食事改善で、もっと個人の幸福と健康に焦点を当てようとしています。
Taking a break from social media really helps my personal wellbeing.
SNSから離れると、私の個人的な幸福感が本当に向上します。
Spending time in nature is great for your personal wellbeing.
自然の中で過ごす時間は、あなたの個人の幸福にとって素晴らしいです。
She always prioritizes her personal wellbeing over work.
彼女は常に仕事を個人の幸福より優先します。
Good sleep is crucial for your personal wellbeing.
良い睡眠はあなたの個人の幸福にとって非常に重要です。
Finding a hobby that you love contributes a lot to personal wellbeing.
好きな趣味を見つけることは、個人の幸福に大きく貢献します。
They believe that strong relationships are key to personal wellbeing.
彼らは、強固な人間関係が個人の幸福の鍵だと信じています。
Many companies are now investing in programs to support employee personal wellbeing.
多くの企業が現在、従業員の個人的な幸福を支援するためのプログラムに投資しています。
Our HR department offers resources for improving personal wellbeing.
当社の人事部は、個人の幸福を向上させるためのリソースを提供しています。
The new policy aims to enhance the personal wellbeing of all staff members.
新しい方針は、全スタッフの個人の幸福を向上させることを目指しています。
Research suggests a direct link between adequate leisure time and overall personal wellbeing.
研究によると、十分な余暇と全体的な個人の幸福の間には直接的な関連があることが示唆されています。
Governments are increasingly recognizing the importance of public policy in fostering personal wellbeing across communities.
政府は、地域社会全体の個人の幸福を育む上で公共政策の重要性をますます認識しています。
類似表現との違い
「personal wellbeing」が心身、感情、社会性など個人のあらゆる側面の良好な状態を指すのに対し、「mental health」は主に精神的な側面、つまり心の健康と安定に焦点を当てます。精神疾患の有無だけでなく、感情のコントロール、ストレスへの対処能力なども含みます。
「quality of life」は、生活環境、経済状況、社会的な支援、健康状態など、人がどれだけ満足のいく生活を送っているかを測るより広範な概念です。個人の主観的な感覚に加え、客観的な環境要因も強く含みます。「personal wellbeing」はより個人の内面的な経験や状態に重きを置く傾向があります。
「overall happiness」は、人生全体を通して感じる幸福感や満足度を指します。「personal wellbeing」も幸福感を含むものの、「overall happiness」はより感情的な側面が強く、健康や社会性といった具体的で客観的な要素よりも、主観的な喜びや満足に焦点が当たります。「personal wellbeing」はより包括的で、単なる楽しい感情だけでなく、生活の安定や充実感といった基盤も意味します。
「personal wellness」は「personal wellbeing」と非常に似ており、ほぼ同義で使われることも多いですが、「wellness」はより積極的に健康を維持・向上させるためのライフスタイルや習慣を強調するニュアンスがあります。予防医学的なアプローチや、心身のバランスを積極的に追求する姿勢が特徴です。「wellbeing」は状態そのものを指すことが多いのに対し、「wellness」はその状態を達成・維持するためのプロセスや活動に焦点を当てることがあります。
よくある間違い
「personal wellbeing」は「個人の幸福」という状態を指す名詞なので、「得る (get)」という動詞は不自然です。状態を「改善する (improve)」、「向上させる (enhance)」、「焦点を当てる (focus on)」などの動詞と組み合わせて使うのが自然です。
学習のコツ
- 💡「身体的健康」「精神的健康」「感情の安定」「社会とのつながり」「人生の目的」など、多岐にわたる意味合いを持つことを理解しましょう。
- 💡「improve personal wellbeing」「enhance personal wellbeing」「prioritize personal wellbeing」のように動詞と組み合わせて使う練習をしましょう。
- 💡ビジネスや学術的な文脈で、人々の幸福や健康に関する議論をする際に非常に役立つ表現です。
- 💡「wellbeing」は英国英語で一語で書かれることが多く、米国英語では「well-being」とハイフンで書かれることもありますが、最近では一語の「wellbeing」がより一般的になっています。
対話例
仕事のストレスについて友人と話す
A:
I've been feeling really stressed out at work lately.
最近、仕事で本当にストレスが溜まっているんだ。
B:
I'm sorry to hear that. Maybe you need to take a step back and focus on your personal wellbeing.
それは大変だね。少し立ち止まって、自分の個人的な幸福に集中する必要があるかもしれないよ。
社内ミーティングで従業員の健康について話す
A:
How can we better support our employees' personal wellbeing?
どうすれば従業員の個人的な幸福をより良く支援できるでしょうか？
B:
Perhaps we could introduce flexible working hours or mental health workshops.
おそらく、柔軟な勤務時間やメンタルヘルスに関するワークショップを導入できるかもしれません。
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