ostracism

/ˈɒstrəsɪzəm/

英検1級C2TOEIC
学術政治社会問題歴史心理学

意味

名詞

追放、排斥、仲間外れ

発音

/ˈɒstrəsɪzəm/

OStracism

💡 強勢は最初の音節「o」に置かれ、「オス」と強く発音します。続く「tra」は「トラ」、「ci」は「シ」、「sm」は「ズム」と、全体的に流れるように発音します。日本人はフラットに「オストラシズム」と発音しがちなので、「オ」を特に意識して強く発音し、リズムよく繋げるのがコツです。

例文

The team practiced ostracism.

カジュアル

そのチームは仲間外れを行いました。

Nobody wants to suffer ostracism.

カジュアル

誰も追放されたいとは思わない。

His views caused ostracism.

カジュアル

彼の見解は排斥を引き起こした。

This resulted in public ostracism.

カジュアル

これは公衆からの排斥に繋がった。

The group inflicted ostracism.

カジュアル

そのグループは追放を課した。

She feared political ostracism.

ビジネス

彼女は政治的追放を恐れました。

Avoid workplace ostracism policies.

ビジネス

職場での排斥の方針を避けてください。

He faced social ostracism.

フォーマル

彼は社会的な排斥に直面しました。

Ancient Athens used ostracism.

フォーマル

古代アテネでは追放が使われました。

They endured severe ostracism.

フォーマル

彼らは厳しい排斥に耐えました。

変形一覧

名詞

複数形:ostracisms

文法的注意点

  • 📝ostracismは不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な「追放行為」を指す場合は可算名詞として複数形 (ostracisms) になることもあります。
  • 📝動詞『ostracize』の受動態 (be ostracized) で「追放される」という意味を表すことも頻繁にあります。
  • 📝主に『social ostracism』や『political ostracism』のように、形容詞を伴って使われることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術政治歴史法律社会問題心理学国際関係

よくある間違い

He was ostracism.
He suffered ostracism.

ostracismは「追放、排斥」という名詞なので、be動詞と一緒に「彼は追放だった」という使い方はできません。「追放される」という状態を表す場合は動詞の受動態 (He was ostracized) を使うか、「追放を経験する/受ける」といった動詞 (suffer, face, endure) と組み合わせて使います。

派生語

語源

由来:ギリシャ語
語根:
ostrakon (陶器の破片、貝殻)ismos (行為、主義)

📚 この単語は、古代アテネで使われた市民追放制度に由来します。市民は投票によって危険人物とみなされた者を10年間追放し、投票には陶器の破片(オストラコン)が用いられました。この歴史的背景から「追放」や「排斥」の意味が生まれました。

学習のコツ

  • 💡「追放」や「排斥」という堅い意味を持つため、主にフォーマルな文書や学術的な議論で使われます。
  • 💡動詞形の『ostracize(追放する)』と合わせて覚えると、表現の幅が広がります。
  • 💡古代ギリシャの歴史的背景と関連付けて覚えると、意味を忘れにくくなります。
  • 💡社会的な排除や仲間外れといった、ネガティブな状況を表す際に用いられることが多いです。

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