omnipotent

/ɒmˈnɪpətənt/

英検1級C2TOEIC
学術宗教哲学政治

意味

形容詞

全能の、無限の力を持つ、絶対的な力を持つ

発音

/ɒmˈnɪpətənt/

omNIPotent

💡 この単語は5音節で構成されており、特に第二音節の「NIP」(ニップ)に強いアクセントが置かれます。最初の'o'は「オ」と「ア」の中間のような曖昧な音で、最後の'e'と'a'はほとんど発音されないか、非常に弱い「ァ」のような音になります。アクセントの位置を意識して、リズム良く発音しましょう。

例文

He felt omnipotent.

カジュアル

彼は全能だと感じました。

The machine was omnipotent.

カジュアル

その機械は万能でした。

God is omnipotent.

フォーマル

神は全能です。

An omnipotent ruler.

フォーマル

全能の支配者。

Not truly omnipotent.

フォーマル

真に全能ではない。

A truly omnipotent force.

フォーマル

真に全能の力。

Seeking omnipotent power.

フォーマル

全能の力を求めています。

Omnipotent control exists.

フォーマル

全能の支配が存在します。

An omnipotent being.

フォーマル

全能の存在。

The omnipotent government.

フォーマル

全能の政府。

変形一覧

形容詞

比較級:more omnipotent
最上級:most omnipotent

文法的注意点

  • 📝形容詞なので、名詞の前に置いて修飾するか、be動詞の補語として使われます。
  • 📝比較級、最上級も存在しますが、単語自体が絶対的な意味を持つため、「more omnipotent」や「most omnipotent」が常に自然とは限りません。文脈によっては「virtually omnipotent(事実上全能の)」のような表現が用いられることもあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
宗教・神学哲学文学・芸術学術議論・討論政治・権力歴史

類似スペル単語との違い

omniscient

omnipotentは「全能の(全ての力を持つ)」という意味であるのに対し、omniscientは「全知の(全ての知識を持つ)」という意味です。両方ともラテン語の接頭辞 'omni-'(全て)を含みますが、指す能力が異なります。文脈によって使い分けが必要です。

omnipresent

omnipotentは「全能の(全ての力を持つ)」という意味ですが、omnipresentは「遍在の(どこにでも存在する)」という意味です。これらも 'omni-' を含みますが、それぞれが示す能力や性質が異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
omni (全て)potent (力のある)

📚 この単語はラテン語の 'omnis'(全て)と 'potens'(力のある)に由来します。元々は神の属性を表現するために用いられ、その絶対的な力や支配を指す言葉として、特に神学や哲学の文脈で発展してきました。

学習のコツ

  • 💡「omni-(全て)」と「potent(力のある)」という語源を知ることで、意味を覚えやすくなります。
  • 💡類似する「omniscient(全知の)」や「omnipresent(遍在の)」と一緒に覚えると、語彙力が向上します。
  • 💡主に神や絶対的な存在、または比喩的に強大な力を持つものを表現する際に使う、非常にフォーマルな単語です。
  • 💡日常会話で使うことは稀なので、フォーマルな文章や議論での使用を意識しましょう。

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