意味
国家主義者、民族主義者、国粋主義者（自国の利益や文化を他国よりも優先すると考える人々）
発音
/ˈnæʃənəlɪsts/
NAtionalists
💡 第一音節の「NA」を強く発音します。真ん中の「o」は曖昧母音になりがちです。「sh」の音（/ʃ/）をしっかり出し、最後の「-ists」は短く、歯茎の裏で舌を弾くように発音すると自然です。日本語の「ナショナリスト」の「ト」を強くしすぎないように注意しましょう。
例文
Nationalists held a large protest.
国家主義者たちは大規模な抗議活動を行いました。
Some nationalists oppose free trade.
一部の国家主義者は自由貿易に反対しています。
The group included many nationalists.
そのグループには多くの国家主義者がいました。
They are fervent nationalists.
彼らは熱烈な国家主義者です。
Nationalists advocate for strict borders.
国家主義者たちは厳格な国境を主張します。
The party attracts many nationalists.
その政党は多くの国家主義者を引きつけます。
Their movement was led by nationalists.
彼らの運動は国家主義者によって率いられました。
Nationalists influence economic policies.
国家主義者は経済政策に影響を与えます。
Analysts observe rising nationalist sentiments.
アナリストは国家主義的な感情の高まりを観測しています。
Historians documented the rise of nationalists.
歴史家は国家主義者の台頭を記録しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「nationalists」は可算名詞です。単数形は「nationalist」となります。
- 📝「nationalist」は名詞としても形容詞としても使われますが、形容詞として使う場合、通常は「nationalist movement (国家主義運動)」のように名詞の前に置かれます。
使用情報
よくある間違い
「nationalist」は名詞として「国家主義者」という意味ですが、形容詞として「国家主義の」という意味で使う場合は「nationalistic」が一般的です。ただし、「nationalist」を形容詞的に使うことも可能ですが、上記の例のように名詞で表現する方が自然な場合が多いです。
類似スペル単語との違い
「patriot（愛国者）」は、自国を深く愛し、忠誠を誓う人を指す言葉で、一般的に肯定的なニュアンスで使われます。一方、「nationalist」は自国の利益や優越性を主張し、しばしば他国や他民族に対して排他的、攻撃的な態度をとる人を指すことがあり、否定的な文脈で使われることも少なくありません。両者は似ていますが、その思想の行動や他国への態度において区別されます。
「chauvinist（ショービニスト）」は、自国や自民族、あるいは自分の性別などが他よりも優れていると信じ、他に対して偏見や敵意を持つ人を指します。これは「nationalist」よりもさらに過激で、盲目的な愛国主義や性差別主義といった意味合いが強く、非常に否定的な言葉です。「nationalist」が必ずしも「chauvinist」であるとは限りませんが、その思想が過激化するとショービニズムにつながる可能性があります。
派生語
語源
📚 「nationalist」は、19世紀に欧州で広まった「nationalism（国家主義、民族主義）」という政治的イデオロギーから派生しました。もともと「nation」は「生まれる」を意味するラテン語に由来し、共通の出自を持つ人々の集団を指しました。
学習のコツ
- 💡「nation（国家）」という語根を持つので、関連語彙をまとめて覚えると効率的です。
- 💡政治、社会、歴史などのフォーマルな文脈で頻繁に登場します。ニュース記事や解説を読んで実際の使われ方に触れてみましょう。
- 💡複数形は「-s」を付けた「nationalists」となります。発音も意識して練習しましょう。
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