most disloyal
発音
/moʊst dɪsˈlɔɪəl/
MOST disLOYal
💡 「most」は「モウスト」と発音し、「disloyal」は「ディスローイアル」となります。「disloyal」の「loy」の部分を特に強く発音することを意識してください。's'の音は「ス」ではなく、少し濁った「ズ」に近い音になります。
使用情報
構成単語
意味
最も不忠実な、最も裏切り行為をする、最も忠誠心が低い。
"Referring to the highest degree of unfaithfulness, betrayal, or lack of loyalty towards a person, group, or cause."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある個人や集団が、信頼、忠誠心、約束などを最大限に裏切った状態を表現します。非常に強い非難や失望の感情を伴い、聞く人に強いネガティブな印象を与えます。個人間の関係(友人、家族)、組織内(社員、政治家)、国家との関係など、幅広い文脈で使用されます。非常に感情的な響きを持つため、使う場面は慎重に選ぶ必要があります。ネイティブは、この表現を聞くと、信頼が根底から破壊されたという深刻な事態を認識します。
例文
His actions were the most disloyal thing I've ever seen from a friend.
彼の行動は、私が友人から受けたものの中で最も不忠実なものでした。
She was considered the most disloyal member of the team after revealing our strategies to the rival.
彼女はライバルに私たちの戦略を漏らした後、チームで最も不忠実なメンバーと見なされました。
To abandon your family in their time of need is the most disloyal act imaginable.
困っているときに家族を見捨てるのは、想像しうる最も不忠実な行為です。
Many saw his sudden shift in political allegiance as the most disloyal move of his career.
多くの人が、彼の突然の政治的忠誠心の転換を、キャリアで最も不忠実な動きだと見なしました。
Leaking confidential client data is one of the most disloyal acts an employee can commit.
顧客の機密データを漏洩させることは、従業員が犯しうる最も不忠実な行為の一つです。
The board condemned his attempt to undermine the company from within as the most disloyal betrayal.
取締役会は、社内から会社を弱体化させようとする彼の試みを、最も不忠実な裏切り行為として非難しました。
Historians often debate who among the king's advisors was the most disloyal during the civil war.
歴史家たちは、内戦中に王の顧問の中で誰が最も不忠実であったかについてしばしば議論します。
The ancient text describes him as the most disloyal subject who ever served the emperor.
その古代の書物には、彼が皇帝に仕えた者の中で最も不忠実な臣下であったと記されています。
Her memoirs paint a picture of her husband as the most disloyal and deceitful man she ever knew.
彼女の回顧録は、夫をこれまでに知った中で最も不忠実で欺瞞的な男として描いています。
The novel's antagonist commits the most disloyal acts, betraying everyone who trusts him.
その小説の悪役は、彼を信頼するすべての人を裏切る、最も不忠実な行為を犯します。
類似表現との違い
「treacherous」は「裏切り的な」という意味で「disloyal」と似ていますが、「treacherous」はより悪意があり、危険を伴う裏切り行為や、信頼を裏切って害をもたらす意図が強い場合に用いられます。「disloyal」が忠誠心の欠如に焦点を当てるのに対し、「treacherous」はより積極的に危害を加える側面を強調します。
「perfidious」も「裏切り的な」を意味しますが、「disloyal」よりもはるかにフォーマルで文学的な響きがあります。深い悪意と信頼の完全な破壊を伴う裏切りを表し、より感情的な怒りや道徳的非難のニュアンスが強いです。
「unfaithful」は「不実な」という意味で、主に個人的な関係、特に恋愛関係や結婚における浮気や不貞行為を指します。「disloyal」はより広範な忠誠心(友人関係、組織、国家など)の欠如を指すのに対し、「unfaithful」は特定の約束や誓約を破ることに特化しています。
「greatest traitor」は「最もひどい裏切り者」と、その人物そのものを指す名詞句です。「most disloyal」が「最も不忠実な(人や行為)」と形容詞的に使われるのに対し、「traitor」は裏切り行為を行った人物を直接的に表現するため、より直接的な非難の言葉となります。
「least loyal」は「最も忠誠心が低い」という意味で、「most disloyal」とほぼ同じ意味合いを持つ場合もあります。しかし、「least loyal」は忠誠心の欠如を比較的控えめに、あるいは客観的に表現する傾向があるのに対し、「most disloyal」はより強い非難や感情的な色彩を帯びていることが多いです。
よくある間違い
「disloyal」は「most」を使って最上級を形成する形容詞です。「-est」を付けて二重最上級にするのは誤りです。
文脈で「最も」という最上級の意味を表したいのに、比較級の「more」を使ってしまう間違いです。
「〜に対して不忠実な」と言う場合、前置詞は「to」を使います。「from」は誤りです。
学習のコツ
- 💡「disloyal」は「dis-(否定)」と「loyal(忠実な)」が組み合わさった言葉であることを理解すると、意味を覚えやすくなります。
- 💡最上級の表現なので、非常に強い非難や失望の感情を伴います。使う場面や対象を慎重に選びましょう。
- 💡「most disloyal act」や「most disloyal person」のように、具体的な名詞と組み合わせて使うことで、より明確な意味になります。
対話例
長年の友人関係における裏切りについて話している場面
A:
I can't believe he spread those rumors about you. After all these years, I thought he was your closest friend.
彼が君に関するあんな噂を広めたなんて信じられないよ。長年の付き合いなのに、一番の親友だと思ってたのに。
B:
It was truly the most disloyal thing he could have done. I'm utterly heartbroken by his betrayal.
本当に、彼ができたことの中で最も不忠実な行為だったわ。彼の裏切りにはすっかり打ちひしがれている。
歴史の授業で、ある国の政治家の行動について議論している場面
A:
Do you think Senator Thompson's decision to switch parties at such a critical time was justified?
このような重要な時期に、トンプソン上院議員が党籍を変更したことは正当化されると思いますか?
B:
From the public's perspective, it was seen as the most disloyal act to his constituents and a blatant betrayal of trust.
国民の視点から見ると、それは有権者に対する最も不忠実な行為であり、明白な信頼の裏切りと見なされました。
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