more priggish

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/mɔːr ˈprɪɡɪʃ/

more PRIGgish

💡 「more」は「モア」と発音し、「priggish」は「プリギッシュ」と読みます。最も強いアクセントは「pri」に置かれます。「r」の発音(特に米語)と「gi」の部分の短い「イ」の音に注意しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話議論・討論文学・批評心理学社会批評

構成単語

意味

以前よりも、あるいは他の誰かよりも、気取った、堅苦しい、偽善的な態度や行動を示すこと。

"Exhibiting an excessively precise, proper, or moralistic attitude or behavior to a greater extent than usual, often implying disapproval or annoyance."

💡 ニュアンス・使い方

「priggish」は、他人に対して自分の方が道徳的に優れているかのように振る舞ったり、ルールやマナーに過度にこだわりすぎたりする様子を表す否定的な形容詞です。これに「more」が付くことで、「以前よりも」「他の誰かよりも」その傾向が強いことを強調します。このフレーズは、相手の態度や言動に対する苛立ち、軽蔑、批判といったネガティブな感情を伝える際に使われます。フォーマル度は中程度ですが、批判的な意味合いが強いため、日常会話では比較的慎重に使われることが多いです。ネイティブは、人を見下したり、不必要に厳しかったりする態度に不快感を覚えたときにこの表現を使います。

例文

He's become more priggish since he started working at that strict company.

カジュアル

彼はあの堅い会社に入ってから、より堅苦しくなったね。

Her comments were more priggish than helpful.

カジュアル

彼女のコメントは、助けになるというよりは、むしろお高くとまっていました。

I found his advice to be more priggish than practical.

カジュアル

彼の助言は実践的というよりは、むしろ気取っていると感じました。

Don't be more priggish than necessary; just relax and enjoy the party.

カジュアル

必要以上に堅苦しくならないで、リラックスしてパーティーを楽しんでください。

She started dressing in a much more priggish way after joining the club.

カジュアル

彼女はクラブに入ってから、ずっとお堅い服装をするようになりました。

Some people get more priggish with age, insisting on old rules.

カジュアル

年齢を重ねるごとに、古いルールに固執してより堅苦しくなる人もいます。

His presentation style became more priggish after the promotion, alienating some team members.

ビジネス

彼のプレゼンテーションスタイルは昇進後、より堅苦しくなり、一部のチームメンバーを遠ざけました。

The new policy sounds more priggish than effective in promoting teamwork.

ビジネス

新しい方針は、チームワークを促進するというよりも、むしろ堅苦しく聞こえます。

The editorial's tone was considered by many to be more priggish than truly insightful.

フォーマル

その社説の論調は、真に洞察に富むというよりも、むしろ気取っていると多くの人に評価されました。

A leader who appears more priggish than approachable may struggle to inspire loyalty.

フォーマル

親しみやすいというよりも堅苦しく見えるリーダーは、忠誠心を鼓舞するのに苦労するかもしれません。

類似表現との違い

holier than thouカジュアル

「holier than thou」は、特に道徳的・宗教的な優位性を鼻にかけるような、偽善的でお高くとまった態度を指すときに使われます。「more priggish」よりも、より強い批判や軽蔑のニュアンスを含みます。

「sanctimonious」は「信心ぶった」「道徳ぶった」という意味で、特に信仰や道徳性を装って他人を批判する偽善的な態度に使われます。「more priggish」と似ていますが、より宗教的または道徳的な文脈で使われる傾向があります。

「self righteous」は「独善的な」「自分だけが正しいと信じ込む」という意味で、自分の行動や信念を絶対的に正しいと見なし、他人を批判する態度を表します。「more priggish」は行儀やマナーにこだわる側面も含むのに対し、こちらは自己の正義に固執する点が強調されます。

「pompous」は「尊大な」「もったいぶった」という意味で、大げさな態度や言葉遣いで自分を偉く見せようとする様子を指します。「more priggish」が道徳性や規範にこだわるのに対し、「more pompous」は自己の重要性を誇示する点が異なります。

more stuffyカジュアル

「stuffy」は「堅苦しい」「型にはまった」「退屈な」という意味で、しばしば保守的で変化を嫌う態度や、面白みに欠ける雰囲気を表します。「more priggish」のような道徳的な批判性は薄く、単に古風で融通が利かない様子を指します。

よくある間違い

He is more priggish to you.
He is more priggish toward you.

特定の人に対する態度を表す場合、「to」ではなく「toward」を使うのが適切です。あるいは「when he talks to you」のように状況を補足することもできます。

She is more priggish about her work.
She is more priggish regarding her work.

「〜について」という場合、「about」も使えますが、規範や細かい点に過度にこだわるニュアンスを出す際は「regarding」や「with regard to」がより自然です。

学習のコツ

  • 💡「priggish」は道徳性や規範に過度にこだわる様子を表す、批判的な言葉であることを覚えておきましょう。
  • 💡「more」は比較級を作るため、対象の「priggish」な度合いが「より高い」ことを示します。比較対象が文脈で明確でない場合、一般的な水準よりも高いことを意味します。
  • 💡例文を参考に、どのような文脈で批判的に使われるかを理解し、使う際は相手の感情を考慮しましょう。

対話例

同僚の態度について話す友人たち

A:

Did you notice how Mark spoke to the new intern?

マークが新入社員に話していたの気づいた?

B:

Yeah, he seemed a bit... more priggish than usual, didn't he? Like he was lecturing them.

うん、いつもよりちょっと...堅苦しく見えたね?まるで説教しているみたいだった。

A:

Exactly. I wish he'd be more approachable.

まさに。もっと親しみやすいといいのにね。

映画の批評について話す友人たち

A:

I read a review of that new drama. It was quite harsh.

あの新作ドラマのレビューを読んだんだけど、結構辛辣だったよ。

B:

Oh, was it? Sometimes I feel like some critics are more priggish than genuinely objective.

そうなの?時々、一部の評論家は本当に客観的というよりも、お高くとまっているように感じるんだよね。

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