/mɔːr ɪkˈsplɪsɪt/
more exPLICit
💡 「モア」の後の「エクスプリスィット」は、「プリ」の部分に一番強くアクセントを置きます。Rの音は軽く発音しましょう。全体として流れるように発音することがポイントです。
"Expressed or stated in a very clear and direct way, leaving no room for confusion or doubt, and often providing more detail than before."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある説明、指示、情報などが、現状では不十分であったり、曖昧さが残っていたりする場合に、「もっとはっきりと、より明確にしてください」「もっと具体的に説明します」といった意図で使われます。 ビジネスの会議や報告書、学術的な議論、あるいは日常生活で友人との会話など、幅広い場面で登場します。特に、誤解を避けたい、正確さを求める状況で重宝されます。 フォーマル度としては中程度(neutral)ですが、文脈によってはやや直接的な印象を与えることもあります。例えば、相手の説明が分かりにくかった場合に「Could you be more explicit?(もっと明確にしてもらえますか?)」と尋ねると、少し咎めるような響きに聞こえることもあります。しかし、単に情報提供の質を高める目的であれば、非常に有用な表現です。ネイティブは、特に技術的な説明や法的文書、ビジネスの指示などで、曖昧さを排除し、具体性を高めるためにこの表現をよく使います。
Can you be more explicit about what you mean by 'later'?
「後で」って、具体的にいつ頃かもう少しはっきり言ってもらえますか?
The instructions weren't very clear. I need something more explicit.
指示があまり明確じゃなかったです。もっとはっきりしたものが要ります。
He was more explicit about his feelings this time, which was a surprise.
彼は今回、自分の気持ちをよりはっきり表現したので、驚きでした。
I need a more explicit answer, not just a maybe.
「多分」じゃなくて、もっとはっきりした答えが欲しいな。
Could you give me more explicit directions to your house?
あなたの家への道順をもう少し詳しく教えてもらえますか?
We need to be more explicit in our project goals to avoid any misunderstandings.
誤解を避けるため、プロジェクトの目標はもっと明確にする必要があります。
The client requested more explicit details regarding the service agreement.
クライアントはサービス契約に関して、より詳細な説明を求めました。
Please provide more explicit instructions for the new software installation.
新しいソフトウェアのインストールについて、もっと具体的な手順をご提供ください。
The legal document requires more explicit wording to ensure compliance.
その法的文書は、順守を確実にするためにより明確な言葉遣いを必要とします。
The research paper presented a more explicit theory on the phenomenon.
その研究論文は、その現象についてより明確な理論を提示しました。
The committee decided to make the policy guidelines more explicit.
委員会は、政策ガイドラインをより明確にすることを決定しました。
「より明確な」という意味で非常に近いですが、「explicit」が曖昧さの排除や詳細さの強調に重点を置くのに対し、「clearer」は単純に理解しやすい状態を指す、より一般的な表現です。日常会話でより頻繁に使われます。
「より具体的な」という意味で、「more explicit」と交換可能な場合も多いですが、「more specific」は詳細や個々の要素に焦点を当てる傾向があります。「more explicit」は、全体的な意味の曖昧さをなくすことにも使われます。
「より直接的な」という意味で、遠回しな表現を避け、ストレートに伝えるニュアンスがあります。感情や意見を包み隠さず伝える際に使われることが多いですが、「more explicit」は情報の明確さや詳細さに重きを置きます。
「より曖昧でない」という意味で、「more explicit」の目的と重なりますが、「less ambiguous」は既存の曖昧さを減らすことに直接焦点を当てた表現です。「more explicit」は、曖昧さを減らすだけでなく、情報量を増やすことも含意します。
「make it explicit」は「それを明確にする」という意味で正しいですが、「今よりもさらに明確にする」という比較のニュアンスがない場合は「more」は不要です。現状では不十分で、さらに改善が必要という意図で使う場合に「more explicit」が適切です。
A:
I think we need to be more explicit about the project's success metrics.
プロジェクトの成功指標については、もっと明確にする必要があると思います。
B:
I agree. The current description is a bit vague. Let's define them more explicitly.
同感です。現在の記述は少し曖昧ですね。もっと具体的に定義しましょう。
A:
So, what time should I arrive? Your message wasn't very explicit.
それで、何時に着けばいいの?君のメッセージ、あまりはっきりしてなかったよ。
B:
Oh, sorry! I meant around 7 PM, but feel free to come a bit earlier if you want to help out.
あ、ごめん!午後7時くらいって意味だったんだけど、もし手伝ってくれるならもう少し早く来てもいいよ。
more explicit を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。