/mɔːr spɪˈsɪfɪk/
more SPE-cif-ic
💡 「more」は「モー(ル)」のように軽く発音し、語尾のRは明確に発音しないか、軽く舌を巻く程度です。「specific」は「シ」に一番強いアクセントを置き、クリアに発音しましょう。
"Requiring or providing additional details, precision, or exactness beyond what has already been stated or implied."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、提示された情報が抽象的すぎる、曖昧である、または詳細が不足していると感じた際に、相手にさらなる情報や明確な説明を求める場面で頻繁に用いられます。理解を深めたい、誤解を避けたい、あるいは明確な指示を得たいという気持ちを表します。フォーマル度はニュートラルで、ビジネスシーンでの要件確認から、日常会話でのちょっとした質問、学術的な議論まで、幅広い文脈で自然に使えます。ネイティブスピーカーは、明確性や詳細を求める際に非常に一般的な表現として受け止めます。
Can you be more specific about what you want for dinner?
夕食に何が食べたいか、もっと具体的に言える?
I need more specific instructions for this assembly.
この組み立てには、もっと具体的な指示が必要だ。
He wasn't very clear. Could you be more specific?
彼、あんまりはっきりしなかったね。もっと具体的に言ってもらえる?
I have a general idea, but I need more specific details.
大体のアイデアはあるけど、もっと詳しい情報が必要なんだ。
Tell me more specific examples of what you mean.
どういう意味か、もっと具体的な例を教えてよ。
I'm looking for a restaurant. Can you suggest something more specific than 'Italian'?
レストランを探してるんだけど、『イタリアン』よりもう少し具体的に何か提案できる?
Could you please be more specific about the project requirements?
プロジェクトの要件について、もう少し具体的に説明していただけますか?
We need more specific data to make an informed decision.
十分な情報に基づいた決定を下すためには、もっと具体的なデータが必要です。
The client requested more specific examples of our past work.
クライアントは、私たちの過去の仕事について、より具体的な事例を求めました。
The policy document requires more specific definitions for key terms.
その政策文書は、主要な用語についてより具体的な定義を必要とします。
To address the issue effectively, we require more specific information regarding the root cause.
問題を効果的に解決するためには、根本原因に関するより具体的な情報が必要です。
「in more detail」は「より詳細に」という意味で、動詞や文全体を修飾する副詞句として使われることが多いです。例えば「explain in more detail(より詳細に説明する)」のように使います。「more specific」は形容詞句として「より具体的な(状態)」を表したり、名詞を修飾したりします。
「be more precise」は「より正確である」という意味です。「specific」が「具体性」や「詳細」に焦点を当てるのに対し、「precise」は「正確性」や「厳密さ」「明確さ」に焦点を当てます。数字や測定、定義の正確性が求められる文脈でよく使われます。
「elaborate further」は「さらに詳しく説明する」という動詞句で、行動を促す際に使われます。「more specific」は情報そのものの性質を指すのに対し、「elaborate further」はその情報を「提供する」という行為に焦点を当てます。
「go into more depth」は「より深く掘り下げる」という意味で、議論や分析の深さを求める際に使われます。情報量の多さだけでなく、内容の深さや詳細な分析が必要な場合に適しています。「more specific」は情報の具体的さ全般を指します。
「be more explicit」は「より明示的である」という意味で、曖昧さをなくし、直接的かつはっきりと伝えるニュアンスがあります。暗黙の了解ではなく、言葉で明確に表現することを求めるときに使われます。「more specific」は詳細や具体性を要求する際に使われますが、「explicit」は隠された意図がないことを強調します。
「more specific」は形容詞句として「より具体的な(状態)」を表すのに対し、「more specifically」は副詞句として「より具体的に(動詞を修飾する)」使われます。「もっと具体的に言ってください」と要求する場合は「Please be more specific.」が自然です。「more specifically」も文法的に誤りではありませんが、文脈によって使い分けが必要です。
比較級(この場合は more specific)を強調する際は「very」ではなく、「much」や「far」を使います。「very specific」は正しい表現ですが、「very more specific」は文法的に誤りです。
A:
What do you want to do this weekend?
今週末、何したい?
B:
Something fun!
楽しいこと!
A:
Okay, but can you be more specific? Like, indoors or outdoors? Relaxing or adventurous?
分かった、でももう少し具体的に言える?例えば、屋内?屋外?リラックス系?それとも冒険系?
A:
We need to enhance our user engagement.
ユーザーエンゲージメントを高める必要があります。
B:
I agree. Could you provide more specific strategies for achieving that?
同感です。それを達成するための、より具体的な戦略を提供していただけますか?
more specific を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。