意味
巨大で単一の岩石から成る、一枚岩の
(組織やシステムなどが)巨大で統一されており、変化しにくい、画一的な、一枚岩のような、融通の利かない
発音
/ˌmɒnəˈlɪθɪk/
monaLITHic
💡 この単語は第3音節の「LI」(リ)を強く発音します。最初の「mono」は「モォノ」のように曖昧母音を含んで発音し、「th」の音は舌を軽く上の歯と下の歯の間に挟んで出す摩擦音です。日本語の「ス」や「ズ」とは違う、独特の音なので練習が必要です。最後の「ic」は「イク」と短くはっきり発音しましょう。
例文
The system became too monolithic.
そのシステムはあまりに画一的になりました。
It felt like a monolithic structure.
それは一枚岩の建造物のように感じられました。
They faced a monolithic bureaucracy.
彼らは一枚岩のような官僚機構に直面しました。
The city has a monolithic skyline.
その都市は一枚岩のようなスカイラインを持っています。
We need to break down monolithic thinking.
一枚岩の考え方を打ち破る必要があります。
The company had a monolithic culture.
その会社は一枚岩のような文化を持っていました。
This is a monolithic corporate entity.
これは巨大な一枚岩のような企業体です。
Avoid monolithic, top-down decision-making.
一枚岩のようなトップダウンの意思決定は避けましょう。
The mountain was a monolithic structure.
その山は一枚岩の構造でした。
They built a monolithic statue.
彼らは巨大な一枚岩の像を建てました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主に形容詞として名詞を修飾します。
- 📝文脈によっては、組織やシステムに対する批判的なニュアンスを含むことがあります。
- 📝物理的な巨大さに加えて、比喩的に組織の大きさ、硬直性、画一性を表現する際に用いられます。
使用情報
よくある間違い
monolithicは「巨大で変化しにくい、画一的な」という意味で、物理的なものや組織の性質を表します。一方、monotonousは「単調な、退屈な」という意味で、講義の内容や話し方が退屈だったという場合はこちらを使います。
類似スペル単語との違い
monolithicは「巨大で画一的な、変化しにくい」という意味で、組織や構造の性質を表します。一方、monotonousは「単調な、退屈な」という意味で、活動や状態が飽きるほど変化がない様子を表します。スペルが似ていますが、意味は大きく異なります。
uniformも「均一な、画一的な」という意味で似ていますが、monolithicは「巨大さ」や「融通の利かなさ」というニュアンスをより強く含みます。uniformは単に「形や性質が同じであること」を指すのに対し、monolithicはそれが故に「変化しにくい」という否定的な側面を強調することが多いです。
派生語
語源
📚 この単語は、ギリシャ語で「単一の、一つの」を意味する「monos」と、「石」を意味する「lithos」に由来しています。元々は「一枚岩から成る」という意味でしたが、そこから転じて、組織やシステムなどが「巨大で単一的、画一的で変化しにくい」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡語源の「mono-(一つ)」と「lith(石)」を覚えることで、単語の持つ「単一性」や「巨大さ」というイメージをつかみやすくなります。
- 💡組織やシステム、文化などを批判的に表現する際によく使われる傾向があります。
- 💡日本語の「一枚岩」という表現と重ねて理解すると、この単語のニュアンスを掴みやすいでしょう。
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