/meɪk ... duː/
MAKE ... DO
「make」と「do」の部分をはっきりと発音します。Xに入る目的語とdoに入る動詞もそれぞれ明確に発音されます。
"To compel, force, or cause someone or something to perform an action or to be in a certain state, often implying a degree of influence or obligation."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、Xに何らかの行為を「させる」という使役の意味を表します。物理的な力による強制だけでなく、状況や規則、心理的な働きかけによって何かをさせる場合にも使われます。強制の度合いは文脈によって異なり、強い強制から単に原因となる場合まで幅広く使われます。 ポジティブな状況(例:人を笑わせる)でもネガティブな状況(例:嫌な仕事をさせる)でも使え、非常に汎用性の高い表現です。フォーマル度はニュートラルで、日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く登場します。ネイティブにとっては自然で基本的な文法構造の一つとして認識されています。
My parents always made me clean my room before going out.
両親はいつも、外出する前に部屋を掃除させました。
The funny movie made us laugh so hard.
その面白い映画は私たちを大笑いさせました。
Don't let anyone make you feel bad about yourself.
誰にも自分のことを悪く思わせてはいけません。
His sad story made her cry.
彼の悲しい話は彼女を泣かせました。
The manager made the team work overtime to meet the deadline.
マネージャーは締め切りに間に合わせるため、チームに残業させました。
This new policy will make employees comply with stricter rules.
この新しい方針は、従業員により厳しい規則を順守させることになるでしょう。
The company's success made him a prominent figure in the industry.
会社の成功が彼を業界の著名な人物に押し上げました。
The evidence made the jury believe in his innocence.
その証拠は、陪審員に彼の無罪を信じさせました。
Economic pressure often makes governments implement unpopular policies.
経済的圧力はしばしば政府に不人気な政策を実行させます。
High temperatures make metals expand.
高温は金属を膨張させます。
「Xに~させてあげる、許可する」という意味で、相手の意思を尊重し、行動を許可するニュアンスがあります。makeが「させる」という強制・影響に対して、letは「させてあげる」という許容・容認を表します。
「Xに~してもらう、依頼する、手配する」という意味で、義務感よりも相手に依頼したり、タスクを割り当てたりするニュアンスが強いです。専門家に頼む場合や、責任を持って行ってもらう場合によく使われます。また、「~される」という受動的な経験を表すこともあります。
「Xに~してもらう、~させる(説得や努力を伴う)」という意味で、説得や努力、工夫をして相手に何かをしてもらうニュアンスがあります。makeほどの強制力はなく、letほどの許可でもなく、どちらかというと「働きかけて実現させる」という感じです。後ろにto不定詞が来るのが特徴です。
「Xに~することを強制する」という意味で、makeよりもはるかに強い物理的・心理的な強制力を伴います。Xが従いたくないのに無理やりさせられる状況を表す際に使われます。法律や規則など、選択の余地がない状況にも適用されます。
「Xが~する原因となる」という意味で、より客観的・学術的な文脈で使われます。makeが能動的な「させる」であるのに対し、causeは特定の状況や出来事が結果的にXの行動を引き起こす、という因果関係を強調します。to不定詞が続きます。
使役動詞 make の後には目的語が来て、その後にtoのない原形不定詞(動詞の原形)が続きます。to不定詞は使いません。
使役動詞 make の後には動名詞(-ing形)ではなく、原形不定詞(動詞の原形)を使います。
これは正しい文ですが、日本語訳で「雨が私を家に居させた」ではなく「雨のせいで私は家に居ました」のように自然な訳を心がけましょう。make x do は能動態で使いますが、日本語では受動態に近い感覚になることもあります。
A:
Are you going to the concert this weekend?
今週末のコンサート行く?
B:
I really want to, but my boss made me work on Saturday.
本当に行きたいんだけど、上司に土曜日働くように言われたんだ(働かされたんだ)。
A:
How do you get your kids to finish their homework so quickly?
どうやってお子さんたちにそんなに早く宿題を終わらせているんですか?
B:
Well, I always make them do it right after school, before they can play.
ええ、いつも学校から帰ったらすぐに、遊ぶ前に宿題をさせるようにしています。
A:
This new software is quite complicated, isn't it?
この新しいソフトウェア、かなり複雑ですよね?
B:
It is, but the training program made us understand how to use it efficiently.
そうですね、でも研修プログラムのおかげで、効率的に使う方法を理解できました。