/hæv x duː/
HAVE X DO
「have」の後の目的語(X)にアクセントが置かれ、その後の「do」は比較的弱く発音されることが多いです。文脈や強調したい部分によって強勢は変わります。
"To cause or instruct someone to perform an action for you; to assign a task or responsibility to someone."
ニュアンス・使い方
この表現は、誰かに何かをしてもらうことを依頼したり、指示したりする際に使われる使役表現です。多くの場合、お金を払ってサービスを受けたり、権限のある人が指示を出したりする状況で用いられます。例えば、美容師に髪を切ってもらう (have my hair cut) や、秘書に書類を準備してもらう (have my secretary prepare documents) などです。強制のニュアンスを持つ 'make' よりも柔らかく、許可の 'let' とは異なります。ネイティブは、自分で直接行うのではなく、他者の助けやサービスを借りる状況で自然に使います。カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く利用できます。
I need to have my car repaired before the trip.
旅行の前に車を修理してもらう必要があります。
She had her assistant schedule all the meetings for the week.
彼女はアシスタントにその週の会議をすべてスケジュールさせました。
Can you have the IT department install the new software?
IT部門に新しいソフトウェアをインストールしてもらえますか?
We had a professional designer create our new logo.
プロのデザイナーに新しいロゴを制作してもらいました。
I'll have my brother help you move this weekend.
今週末、弟に引っ越しを手伝ってもらいます。
The manager had the team work overtime to meet the deadline.
マネージャーは締め切りに間に合わせるため、チームに残業させました。
Excuse me, could I have you explain this point again?
すみません、この点についてもう一度ご説明いただけますか?
He often has his children do their homework right after school.
彼はよく子供たちに学校が終わってすぐに宿題をさせます。
I'm planning to have a local artist paint a mural on that wall.
あの壁に地元の芸術家に壁画を描いてもらうつもりです。
The regulations require us to have an external auditor review our accounts.
規制により、外部監査人に会計をレビューしてもらう必要があります。
"To experience something, often unpleasant, that happens to one's possessions or oneself, typically as a result of someone else's action."
ニュアンス・使い方
この用法は、自分の意志とは関係なく、何か(特に望ましくないこと)が自分自身や自分の持ち物に起こるという「経験」を表します。使役動詞の形をとりながらも、意味合いは受動的です。「財布を盗まれた (I had my wallet stolen)」や「窓を割られた (We had our window broken)」のように、被害や不運を語る際によく使われます。この場合、「have」の後に目的語、そして過去分詞が来ることが一般的ですが、まれに原形動詞が使われることもあります。話し手がコントロールできない事態や、自分の身に降りかかった出来事を表現する際に適しています。
I had my car break down on the highway yesterday.
昨日、高速道路で車が故障しました。
She had her credit card stolen while on vacation.
彼女は休暇中にクレジットカードを盗まれました。
We had a tree fall on our house during the storm.
嵐の間に、木が私たちの家に倒れてきました。
He had his reputation ruined by false rumors.
彼は誤った噂によって名声を傷つけられました。
The company had several key employees resign after the merger.
その会社は合併後、数人の主要な従業員が辞職する事態を経験しました。
「make x do」は「Xに~させる」という意味で、より強制力や必然性のニュアンスが強いです。Xに選択の余地がない、またはXがそうせざるを得ない状況を表します。例えば、'The boss made him work late.'(上司は彼に残業させた)のように、命令や強制の状況で使われます。
「let x do」は「Xに~させてあげる、許可する」という意味です。Xが何かをすることを許す、または妨げないというニュアンスがあります。例えば、'My parents let me go to the party.'(両親は私をパーティーに行かせてくれた)のように、許可を与える状況で使われます。
「get x to do」は「Xに~してもらう」という意味ですが、Xを説得したり、努力して動かしたりするニュアンスを含みます。直接的な命令ではなく、説得や骨折りによってXが行動する状況を表します。例えば、'I finally got him to agree.'(ついに彼を説得して同意してもらった)のように使われます。
「help x do (or to do)」は「Xが~するのを手伝う」という意味です。使役動詞とは異なり、Xが自分で行うことに対して支援を提供する場合に使われます。例えば、'I helped him carry the boxes.'(彼が箱を運ぶのを手伝った)のように使われます。
「have + 目的語 + 動詞の原形」または「have + 目的語 + 過去分詞」が正しい形です。「to不定詞」は使用しません。もし修理する人が目的語であれば原形、修理される物が目的語であれば過去分詞を使います。
「have + 目的語 + 動名詞(-ing)」は「(しばらくの間)~させておく」という継続のニュアンスを持つ別の用法です。使役の意味で「~させる/してもらう」と伝えたい場合は、原形動詞を使います。
「He had fixed the door」では、彼自身がドアを修理したという過去完了形になります。使役の「~してもらう」という意味にするには、誰かに修理してもらった、またはドアが修理された、という構造にする必要があります。
A:
Your kitchen looks great! Did you renovate it yourself?
キッチンの見た目がいいね!自分でリノベーションしたの?
B:
No way! I had a professional team do all the work. I just picked out the designs.
とんでもない!プロのチームに全部やってもらったんだ。僕はデザインを選んだだけだよ。
A:
Have you reviewed the latest report?
最新のレポートは確認しましたか?
B:
Not yet. I need to have my assistant print it out for me first. My printer's jammed.
まだです。まずアシスタントに印刷してもらう必要があります。私のプリンターが詰まってしまって。
A:
How was your trip to Rome?
ローマ旅行はどうだった?
B:
It was amazing, but I actually had my luggage lost at the airport for a day. That was a bit stressful.
素晴らしかったんだけど、実は空港で1日荷物を紛失されちゃって。ちょっとストレスだったよ。