/lɛt x duː/
let X DO
「x」は目的語を表すプレースホルダーです。発音は目的語の単語によって変わります。フレーズ全体では、しばしば目的語(X)と動詞の原形(DO)に強勢が置かれます。「let」の't'は、続く音によってはほとんど発音されないことがあります。
"To allow or permit someone or something to do something, giving them freedom to act or move in a certain way."
ニュアンス・使い方
この意味では、相手の行動に対する許可や承認を表します。何かを制約していた状況から解放する、というニュアンスが含まれます。また、「Let me know.(知らせてください)」のように、丁寧な依頼や提案としても頻繁に用いられます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるニュートラルな表現で、ネイティブは相手に自由を与えたり、自分の要望を伝えたりする際に自然に選びます。
Let me go, I'm late for my appointment!
行かせてください、約束に遅れています!
Just let me finish this email first, then I'll join you.
まずこのメールを終わらせて。そしたらそっちに行くよ。
My parents let me stay up late on weekends.
両親は週末に夜更かしさせてくれます。
Oh, let me help you carry those heavy bags.
ああ、その重いカバン、持つのお手伝いさせてください。
Don't let him upset you; just ignore him.
彼にイライラさせられないで。無視すればいいよ。
Please let me know if you have any questions.
ご不明な点がございましたら、お知らせください。
We should let the team handle this part of the project.
このプロジェクトのこの部分はチームに担当させるべきです。
The new policy lets employees work from home two days a week.
新しい方針により、従業員は週に2日自宅勤務が可能です。
Let us consider all available options before making a final decision.
最終決定を下す前に、利用可能なすべての選択肢を検討しましょう。
"To allow someone or something to remain in a particular state or to proceed without interference or intervention."
ニュアンス・使い方
この意味では、積極的な許可というよりも、何かの状況に干渉せずに、自然に任せる、または現在の状態のままにしておく、という受動的なニュアンスが含まれます。放任や放置といった意味合いで使われることもあります。例えば、「Just let it be.(放っておいて)」のように、介入しないことを示唆します。感情的には「気にしない」「構わない」といった諦めや寛容さを表すこともあります。フォーマル度はニュートラルで、ネイティブは物事が成り行きに任せるべきだと考える状況で自然に用います。
Just let it be; there's nothing more we can do.
もう放っておいて。私たちにできることは何もないよ。
Let the soup cool down a bit before you eat it.
スープは食べる前にもう少し冷ましておいてね。
My mom always lets me choose my own clothes.
母はいつも私に自分の服を選ばせてくれます。
Don't let the small mistakes bother you; focus on the bigger picture.
小さなミスに悩まされないで。全体像に集中しよう。
Let him make his own decisions; he's old enough.
彼に自分で決めさせなさい。もう大人なんだから。
We should let the data speak for itself rather than making assumptions.
憶測するよりも、データに語らせるべきです。
The management decided to let the current system run for another quarter.
経営陣は現在のシステムをもう四半期稼働させることに決めました。
The board unanimously agreed to let the matter rest for now.
理事会は満場一致で、その件を当面の間保留とすることに合意しました。
`let x do`が直接的な許可や容認を表すのに対し、`allow x to do`はよりフォーマルで、ルールや状況に基づく許可を与えるニュアンスがあります。また、`allow`の後にはto不定詞が続きます。カジュアルな会話では`let`が好まれます。
`permit x to do`は`allow x to do`よりもさらにフォーマルで、書面や公式な場面で使われることが多い表現です。法的な許可や規則による許可を強調する際に用いられます。日常会話ではほとんど使われません。
`make x do`は「Xに無理やり〜させる」「Xが〜せざるを得ない状況にする」という強制のニュアンスが強い表現です。`let x do`が「〜することを許す」のに対し、`make x do`は「〜することを強いる」と正反対の意味合いを持ちます。
`have x do`は「Xに〜してもらう」という意味で、指示や依頼、または何かの手配をしてXにその行為を実行させるニュアンスがあります。`let x do`のような許可や容認とは異なり、依頼主の意図でXが行動します。
`let`の後にはto不定詞ではなく、必ず動詞の原形(原形不定詞)が来ます。これは使役動詞の文法ルールです。
`let`の後には動名詞(-ing形)ではなく、動詞の原形(原形不定詞)を使います。こちらも使役動詞のルールです。
`make`は強制する意味なので、「早く帰らせてくれた」という許可の意味では`let`を使います。意味の混同に注意しましょう。
「Let's」は「Let us」の短縮形であり、「〜しよう」という提案を意味します。「私に〜させて」という許可や依頼の場合は、単に「Let me...」とします。
A:
Can I start cleaning the living room now?
もうリビングの掃除始めていい?
B:
Not yet. Let me finish the kitchen first.
まだだよ。まず私がキッチンを終わらせて。
A:
Do you have an update on the client proposal?
クライアント提案の進捗、何かある?
B:
Yes, I'm working on it. I'll let you know once it's finalized.
はい、作成中です。最終化したら、お知らせしますね。
A:
Should I help him with his puzzle? He looks stuck.
彼のパズル手伝ってあげた方がいいかな?行き詰まってるみたいだけど。
B:
No, just let him try to figure it out himself. He'll get there.
いや、彼に自分で解決させてあげて。きっとできるよ。