意味
緩み、ゆるさ、緩んだ状態
(便の)ゆるさ、下痢気味
だらしなさ、自由さ、規律の緩み
発音
/ˈluːsnəs/
LOO-sen-ness
💡 「LOO-sen-ness」と第一音節「loo」を強く、長く発音するのがポイントです。日本人が苦手な「s」の音は、舌先を前歯の裏に近づけて息を「スー」と出すイメージです。「ness」の部分は弱めに、短く発音しましょう。「ルースネス」とカタカナで発音すると、本来の英語の響きとは異なってしまうので注意が必要です。
例文
The rope's looseness worried us.
ロープの緩みが私たちを心配させました。
Check for any looseness.
緩みがないか確認してください。
The bolt showed looseness.
そのボルトは緩みを見せていました。
Its looseness offered comfort.
そのゆるさが快適さを与えました。
Some looseness is allowed.
ある程度の自由さが許されています。
The fabric's looseness felt good.
その生地のゆるさが気持ちよかった。
Organizational looseness posed risks.
組織の緩みがリスクをもたらしました。
Regulatory looseness caused issues.
規制の緩みが問題を引き起こしました。
We observed the structural looseness.
私たちは構造的な緩みを観察しました。
This allows a certain looseness.
これにより、ある程度の融通が利きます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「looseness」は抽象名詞として、一般的に不可算名詞として扱われます。したがって、通常はa/anをつけません。
- 📝しかし、特定の種類の緩みや、複数箇所の緩みを指す場合は可算名詞として「loosenesses」となることもありますが、稀な使い方です。
- 📝文脈によって「緩み」だけでなく、「だらしなさ」や「解放感」といった抽象的な意味も持ちます。
使用情報
よくある間違い
「loose」は形容詞で「ゆるい」という意味です。「ゆるみ」という名詞として使いたい場合は、「looseness」を用いるか、「The rope is loose.(そのロープはゆるい)」のように形容詞として使います。
「だらしない行動」を意味する場合、「loose behavior」のように形容詞の「loose」を使うのが一般的です。「looseness behavior」は不自然です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「loose」は古英語の「leas」(自由な、解放された)に由来し、中英語で「lous」を経て現代の形になりました。名詞形を作る接尾辞「-ness」が加わることで、「緩い状態」や「緩み」といった意味合いを持つようになりました。この接尾辞は、happy -> happiness のように、形容詞を名詞化する際によく使われます。
学習のコツ
- 💡「loose」(形容詞)や「loosen」(動詞)と関連付けて覚えると、意味が広がり理解しやすくなります。
- 💡文脈によって「緩み」だけでなく、「自由さ」や「だらしなさ」といったニュアンスも持つことを意識しましょう。
- 💡物理的な「緩み」と、抽象的な「規律の緩み」など、様々な場面で使われることを覚えておきましょう。
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