/laɪ tuː ðə ˈpʌblɪk/
LIE to the PUBlic
💡 「lie」と「public」の「pub」の部分に強勢を置いて発音します。「to the」は弱く「トゥダ」のように繋げて発音されることが多いです。
"To intentionally provide false information or conceal the truth from the general populace or community, often by those in positions of power or responsibility."
💡 ニュアンス・使い方
主に、政治家、企業、政府機関、メディアなど、公的な責任を負う個人や組織が、一般市民や国民に対して事実を偽ったり、誤解を招く情報を提供したりする際に使われます。 この表現は非常に強い非難や不信感を伴い、倫理的に許されない行為を指します。発覚した場合、深刻な社会問題や信頼失墜につながる重大な行為とみなされます。 ネイティブスピーカーはこの表現を聞くと、情報の隠蔽、不正、責任逃れといったネガティブなイメージを強く持ちます。ニュース報道や政治批判といったフォーマルな文脈で頻繁に使われる一方で、特定の人物や組織に対する怒りや失望を表現するカジュアルな会話でも用いられます。
I can't believe the company would lie to the public about their product's safety.
あの会社が製品の安全性について公衆に嘘をつくなんて信じられない。
He always lies to the public to make himself look good.
彼は自分を良く見せるためにいつも公衆に嘘をつきます。
The politician was accused of lying to the public during the campaign.
その政治家は選挙期間中に公衆に嘘をついたとして告発されました。
It's wrong for anyone in power to lie to the public.
権力を持つ者が公衆に嘘をつくのは間違いです。
They lied to the public for years about the environmental impact.
彼らは何年もの間、環境への影響について公衆に嘘をつきました。
The CEO resigned after it was revealed that he had lied to the public about the financial situation.
そのCEOは財政状況について公衆に嘘をついたことが明らかになり、辞任しました。
A company that lies to the public will quickly lose its customers' trust.
公衆に嘘をつく企業は、すぐに顧客の信頼を失います。
Transparency is crucial; we must never lie to the public.
透明性は極めて重要です。決して公衆に嘘をついてはなりません。
The government faced severe criticism for lying to the public regarding the controversial policy.
政府は物議を醸す政策に関して公衆に嘘をついたことで、厳しい批判に直面しました。
Historians later discovered that the official reports had deliberately lied to the public.
歴史家たちは後に、公式報告書が意図的に公衆に嘘をついていたことを発見しました。
Lying to the public is a betrayal of democratic principles.
公衆に嘘をつくことは、民主主義の原則に対する裏切りです。
The press has a duty to expose those who lie to the public.
報道機関には、公衆に嘘をつく者を暴く義務があります。
「deceive the public」は「公衆を騙す」という意味で、「lie to the public」よりも広範な意味を持ちます。直接的な嘘だけでなく、事実の隠蔽、誤解を招くような情報の提示なども含みます。「lie」は直接的な虚偽の陳述に焦点を当てているのに対し、「deceive」は結果として相手を誤った認識に導く行為全般を指します。
「mislead the public」は「公衆を誤解させる」という意味です。意図的に誤った情報を与えることで、真実とは異なる結論に導く行為を指します。必ずしも直接的な「嘘」ではないかもしれませんが、結果的に公衆が誤った認識を持つように仕向けます。「lie」は事実と異なることを言うことですが、「mislead」は事実を操作して誤った印象を与えることが多いです。
これは「lie to the public」と同じ意味ですが、「tell a lie」という表現を使うことで、より明確に「嘘を言う」という行為に焦点を当てています。意味合いはほぼ同じですが、「tell a lie to the public」の方が少し回りくどく聞こえることがあります。「lie to the public」の方が簡潔で自然な表現です。
「cover up the truth」は「真実を隠蔽する」という意味です。これは直接的に嘘をつく行為とは異なり、不利な事実や情報を隠し、公衆の目から遠ざける行為を指します。嘘をつくことと隠蔽することはしばしば関連しますが、隠蔽は「語らない」ことに重点があり、嘘は「偽りを語る」ことに重点があります。
「public」は特定の「公衆」を指すため、通常は定冠詞「the」を伴います。「a public」という表現も稀にありますが、一般的に「公衆」という意味で使う場合は「the public」が正しいです。
「lie」を名詞として使う場合は、通常は不定冠詞「a」を伴って「a lie」とします。動詞として使う場合は「lie to the public」で問題ありませんが、「tell a lie」の形にする場合は冠詞が必要です。
A:
The minister denied all the allegations, but many believe he's lying to the public.
大臣は全ての疑惑を否定しましたが、多くの人は彼が公衆に嘘をついていると信じています。
B:
If the evidence proves it, his career is over. Trust is essential in public office.
もし証拠がそれを証明すれば、彼のキャリアは終わりでしょう。公職では信頼が不可欠ですから。
A:
Did you see that report about the company's product recall? It seems they knew about the fault for months.
あの会社の製品リコールに関する報道見た?何か月も前から欠陥を知っていたみたいだよ。
B:
Yes, it's outrageous. They clearly lied to the public to protect their profits.
ええ、ひどい話だね。彼らは利益を守るために明らかに公衆に嘘をついたんだ。
A:
As professionals, our commitment to integrity means we must never lie to the public, even under pressure.
プロとして、誠実さへの私たちのコミットメントは、プレッシャーがかかっても決して公衆に嘘をついてはならないことを意味します。
B:
Absolutely. Transparency builds trust, and once that trust is broken, it's almost impossible to regain.
全くその通りです。透明性が信頼を築き、一度その信頼が壊れてしまうと、取り戻すことはほぼ不可能です。
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