意味
けだるそうに、気だるげに、物憂げに、ぐったりと、元気なく
発音
/ˈlæŋɡwɪdli/
LAN-gwid-ly
💡 最初の音節「LAN(ラン)」を強く発音しましょう。「-guid-」の部分は「グウィッド」のように、Wの音を意識して発音するのがポイントです。最後の「-ly」は軽く、舌を上の歯茎の裏に触れるようにして「ドゥリ」と発音します。日本語の「ラングイッドリー」とは異なり、子音が連続する部分が多いので注意してください。
例文
She waved languidly.
彼女はけだるそうに手を振りました。
He stretched languidly.
彼は気だるげに伸びをしました。
The cat slept languidly.
その猫はぐったりと眠っていました。
Flowers drooped languidly.
花はしおれて物憂げでした。
She moved languidly, slowly.
彼女はゆっくりと、けだるそうに動きました。
The afternoon passed languidly.
午後はけだるく過ぎていきました。
Progress occurred languidly.
進捗は緩慢に進みました。
He spoke languidly, sighing.
彼はため息をつき、気だるげに話しました。
His gaze fell languidly.
彼の視線は物憂げに落ちました。
The river flowed languidly.
川はゆったりと、けだるそうに流れていました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「languidly」は副詞であり、動詞や形容詞、他の副詞を修飾して、その様子や方法を詳しく説明します。
- 📝比較級や最上級の形はありません。常にこの形で使われます。
使用情報
よくある間違い
「lazily」は「怠けている」という意図的な行動や性質を指すのに対し、「languidly」は疲労や倦怠感からくる活気のなさ、けだるさをより強く表現します。意図的に怠けているわけではない、というニュアンスを含みます。
「sluggishly」は「動きが鈍い、反応が遅い」という意味で、物理的な動きの遅さや反応の鈍さを強調します。一方、「languidly」は、より全体的な活気のなさや物憂げな雰囲気を伴う「けだるさ」に焦点を当てています。
類似スペル単語との違い
「lazily」は「怠けている、怠惰な態度で」という意味で、行動の背景に意図的な怠慢があることを示します。一方、「languidly」は「けだるそうに、物憂げに」という意味で、疲労や倦怠感、あるいは気だるい雰囲気からくる活気のなさを表現します。意図的な怠慢ではない、より自然な状態や様子の描写に使われることが多いです。
「sluggishly」は「動きが鈍く、のろのろと」という意味で、物理的な動作の遅さや反応の鈍さを強調します。たとえば、機械の動作や体の反応が遅い場合に用います。これに対し、「languidly」は、より全体的な活気のなさや気だるさ、物憂げな雰囲気を伴う様子の描写に焦点を当てています。必ずしも物理的な動きが遅いだけでなく、精神的なけだるさも含まれます。
派生語
語源
📚 「languidly」は形容詞「languid」に由来し、その「languid」はラテン語の「languidus」(ぐったりした、弱々しい)から来ています。もともと「病気などで弱っている状態」を指す言葉でしたが、次第に「活気がなく、けだるい」といった精神的・肉体的な状態を表すようになりました。「-ly」を付けることで、その様子を示す副詞となります。
学習のコツ
- 💡「けだるそうに」「物憂げに」という日本語訳をイメージすると、この単語が使われる状況を理解しやすくなります。
- 💡身体の動きや表情、雰囲気、また自然の風景などを描写する際によく用いられる表現です。
- 💡動詞「languish(元気がなくなる、しぼむ)」の派生語であることを覚えると、意味を覚えやすくなります。
- 💡ポジティブな状況で使われることはほとんどなく、ややネガティブまたは中立的な状況で用いられることが多いです。
- 💡文学作品や詩などで、繊細な感情や状態を描写する際によく見られます。
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