labyrinthine

/ˌlæbɪˈrɪnθaɪn/

英検1級C2TOEIC
学術文学ビジネス自然芸術

意味

形容詞

迷路のような、複雑に入り組んだ、込み入った、わかりにくい

発音

/ˌlæbɪˈrɪnθaɪn/

la-by-RIN-thine

💡 「ラビリンサイン」と発音します。一番のポイントは、3つ目の音節「-rin-」に強勢を置くことです。また、日本語にない「th」の音は、舌を上下の歯で軽く挟んで「ス」と「ズ」の中間のような音を出すことを意識しましょう。「r」の音も、舌を丸めて喉の奥から出すようにすると、よりネイティブの発音に近づきます。

例文

The cave system was labyrinthine.

カジュアル

その洞窟は迷宮のようでした。

The old alleys were labyrinthine.

カジュアル

その古い小道は入り組んでいました。

His logic seemed labyrinthine.

カジュアル

彼の論理は複雑に思えた。

The plot twist was labyrinthine.

カジュアル

その筋書きのひねりは入り組んでいた。

Its pathways are labyrinthine.

カジュアル

その通路は迷路のようだ。

My thought process is labyrinthine.

カジュアル

私の思考プロセスは複雑です。

We faced labyrinthine bureaucracy.

ビジネス

私たちは入り組んだ官僚主義に直面した。

The tax laws are labyrinthine.

ビジネス

税法は非常に複雑です。

Her arguments were labyrinthine.

フォーマル

彼女の主張は複雑に入り組んでいた。

This ancient text is labyrinthine.

フォーマル

この古代の文書は難解です。

変形一覧

形容詞

文法的注意点

  • 📝形容詞として名詞を修飾する形で使われることがほとんどです。
  • 📝しばしば比喩的に使われ、物理的な構造だけでなく、抽象的な概念(思考、論理、システムなど)の複雑さを表現します。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術文学ビジネス芸術・文化自然・環境法律哲学

よくある間違い

The problem was very labyrinthine.
The problem was exceedingly labyrinthine.

labyrinthine自体が「非常に複雑な」という意味合いを含むため、'very'よりも'exceedingly'や'truly'のような副詞を使う方がより適切で自然です。ただし、'very'が完全に間違いというわけではありません。

派生語

語源

由来:ギリシャ語
語根:
labyrinthos (迷路)

📚 この単語は、古代ギリシャ神話に登場する「ラビュリントス」(クレタ島のミノタウロスを閉じ込めた複雑な迷宮)に由来します。そのため、物理的な迷路だけでなく、物事が複雑で分かりにくい状態を比喩的に表現する際に使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「迷路」という意味の名詞 'labyrinth' と一緒に覚えると、意味が定着しやすくなります。
  • 💡物理的な道や構造だけでなく、システム、思考、説明、物語の筋書きなど、抽象的なものが複雑な状態を表す際によく使われます。
  • 💡日常会話ではあまり使われませんが、学術論文や文学作品、フォーマルなビジネス文書などで遭遇する可能性が高い単語です。

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