意味
皮肉、反語、風刺
皮肉な状況、運命の皮肉
発音
/ˈaɪrəni/
IRony
💡 最初の「アイ」に最も強いアクセントを置きます。「ro」の部分は日本語の「ロ」よりも口を大きく開けず、舌を巻くRの音を含む軽い「ラ」に近い音で発音しましょう。最後の「ny」は「ニー」と短く、はっきりと発音します。日本人が間違えやすいのは、「アイロニー」とカタカナ読みを強くしすぎることです。
例文
It's an irony of fate.
運命の皮肉ですね。
The irony was not lost.
その皮肉は理解されました。
He spoke with a hint of irony.
彼は少し皮肉を込めて話しました。
What a cruel irony!
なんて残酷な皮肉だろう!
There is a subtle irony here.
ここには微妙な皮肉があります。
She smiled at the irony.
彼女はその皮肉に微笑みました。
We note the irony of events.
我々は出来事の皮肉を認識しています。
Management recognized the policy's irony.
経営陣はその方針の皮肉を認識しました。
The situation presents a clear irony.
その状況は明白な皮肉を示しています。
This situation holds deep irony.
この状況は深い皮肉をはらんでいます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「irony」は可算名詞としても不可算名詞としても使われることがあります。特定の状況や出来事を指す場合は可算名詞で "an irony" や "many ironies" となります。
- 📝「the irony of X」の形で「Xの皮肉」と表現することがよくあります。
- 📝「It's an irony that...」という構文で、皮肉な状況を説明することができます。
使用情報
よくある間違い
ironyは意図せず生じる状況の皮肉や、遠回しな表現を指すことが多い一方、sarcasmは明確な悪意や嘲笑を伴う辛辣な皮肉を指します。状況によって使い分けが必要です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「irony」という言葉は、ギリシャ語の「eironeia」(「偽装、擬態」の意味)に由来し、もともとはギリシャ喜劇で、実際には言っていることと反対のことを示す登場人物を指す言葉でした。その後、ラテン語や古フランス語を経て英語に入り、現在の「皮肉」という意味合いに発展しました。
学習のコツ
- 💡「irony」には大きく分けて「状況の皮肉 (situational irony)」、「言葉の皮肉 (verbal irony)」、「劇的な皮肉 (dramatic irony)」の3つの種類があることを理解すると、より深く意味を捉えられます。
- 💡例文を通して、どのような状況で「皮肉」が使われるのかを把握しましょう。
- 💡類語である "sarcasm" との違いを意識して使うと、より表現が豊かになります。
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