意味
逆説、矛盾、常識に反するように見えて真理を含む事柄
発音
/ˈpærədɒks/
PAR-a-dox
💡 「パ」に一番強いアクセントを置きましょう。続く「ラドックス」はやや弱めに発音します。「ドックス」の部分は、日本語の「ドッグス」のように母音をはっきりさせず、軽く「クス」と発音すると英語らしく聞こえます。
例文
The situation is a paradox.
その状況はパラドックスです。
His statement was a paradox.
彼の発言は逆説的でした。
Life is full of paradoxes.
人生は矛盾に満ちています。
It's a true paradox, isn't it?
それは本当に逆説的ですね。
That comment reveals a paradox.
そのコメントは矛盾を露呈しています。
A paradox often sparks debate.
パラドックスはしばしば議論を巻き起こします。
This project presents a paradox.
このプロジェクトには矛盾があります。
We face a management paradox.
私たちは経営上の逆説に直面しています。
The report notes a curious paradox.
その報告書は奇妙なパラドックスを指摘しています。
Ancient philosophy explored paradoxes.
古代哲学は逆説を探求しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝"paradox" は可算名詞です。単数の場合は "a paradox"、複数の場合は "paradoxes" となります。
- 📝しばしば "a paradox of X" の形で使われ、「Xというパラドックス」という意味を表します。
使用情報
よくある間違い
「パラドックスな解決策」という言い方は不自然な場合があります。形容詞の 'paradoxical' を使うか、「パラドックスへの解決策」のように名詞として使いましょう。
類似スペル単語との違い
"paradox" は「一見矛盾しているが、よく考えると真理を含んでいるかもしれない事柄や状況」を指すのに対し、"contradiction" は「単なる論理的な矛盾や対立」を指します。パラドックスは深みや意外性があるニュアンスを含みます。
"dilemma" は「二つの選択肢があり、どちらを選んでも困難が伴う状況」を指し、選択を迫られる場面で使われます。一方 "paradox" は矛盾した状況や表現そのものを指し、選択を意味しません。
派生語
語源
📚 元々は「一般的な意見や常識に反する意見」を意味するギリシャ語が語源です。そこから、一見すると矛盾しているように見えて、実は真実を含んでいる表現や状況を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡意味を覚える際は「逆説」と「矛盾」の二つの側面を意識すると理解が深まります。
- 💡「パラドックス」という日本語も使われますが、英語のニュアンス(一見矛盾するが真実を含む可能性)をしっかり理解しましょう。
- 💡名詞なので、冠詞(a/an)や複数形(paradoxes)の使い方に注意が必要です。
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