意味
損なわれていない、完全な状態の、無傷の、手つかずの
発音
/ɪnˈtækt/
inT ACT
💡 「イン」は弱めに、次の「タクト」を強く発音します。「-act」の部分は日本語の「アクト」より少し口を横に広げるようなイメージで発音すると良いでしょう。最後の「t」は破裂音で、舌先を上の歯茎の裏につけて勢いよく息を出すように発音します。
例文
My old phone is still intact.
私の古い携帯電話はまだ無傷です。
The glass remained intact.
そのガラスは無傷のままでした。
The package arrived intact.
荷物は無傷で届きました。
Our friendship remained intact.
私たちの友情はそのまま残りました。
The ancient vase is intact.
その古代の壺は無傷です。
His spirit stayed intact.
彼の精神は傷つきませんでした。
Keep the records intact.
記録は完全な状態に保ってください。
The structure must be intact.
その構造は無傷でなければなりません。
The evidence was found intact.
証拠は無傷で発見されました。
Her reputation stayed intact.
彼女の評判は傷ついていませんでした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞や状態動詞(remain, stay, keepなど)の補語として使われます。
- 📝通常、比較級や最上級は作りません。強調したい場合は 'completely intact' のように副詞を使います。
使用情報
よくある間違い
intactは形容詞なので、状態を表す動詞(remain, stayなど)の後に使う場合は副詞形ではなく形容詞形を使用します。副詞の-lyはつけません。
類似スペル単語との違い
「complete」は「全て揃っている、完了している」という意味で、部分が欠けていない状態を指します。「intact」は「損傷を受けていない、手つかずの状態」であり、元々の形や品質が保たれていることを強調します。例えば、パズルが「complete」なら全てのピースが揃っているが、「intact」ならピースが壊れていないことを指します。
「whole」は「全体として一つである、欠けていない」という意味で、全体性を強調します。一方「intact」は「外部からの影響や損傷を受けていない状態」を指し、元の状態が保たれていることに焦点があります。例えば、「a whole apple」はリンゴ全体を指し、「an intact apple」は傷一つないリンゴを指します。
派生語
語源
📚 ラテン語の "intactus"(手つかずの、触れられていない)に由来し、否定の接頭辞 "in-" と「触れる」を意味する "tangere" からきています。元々は「触れられていない」という意味合いから「無傷の」「完全な」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「無傷の状態」や「損なわれていない状態」を表現する際によく使われる形容詞です。
- 💡「remain intact」や「keep intact」といった形で動詞と共に使われることが多いです。
- 💡物理的な損傷だけでなく、抽象的な状態(評判、記録、精神など)にも使えます。
- 💡語源を理解すると、"in-" が否定、"tact" が触れること、と覚えやすいでしょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
intact を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。