意味
壊れた、破損した、故障した
(約束、規則などが)破られた、違反した
(心が)打ちひしがれた、絶望した、傷ついた
(連続性が)途切れた、中断された、断絶した
(英語などが)たどたどしい、不完全な
発音
/ˈbroʊkən/
BROkən
💡 最初の「bro」を強く、口をすぼめて「ブロー」と発音します。次の「kən」は弱く、特に「ə」(シュワ)は曖昧に短く発音するのがコツです。日本語の「ブローケン」とは異なり、「ン」の音はほとんど聞こえないくらい軽いです。
例文
My phone is broken now.
私の電話は今壊れています。
The window was broken.
窓は割れていました。
He has a broken heart.
彼は失恋しています。
A broken promise hurts.
破られた約束は傷つけます。
I found a broken chair.
壊れた椅子を見つけました。
Her leg was broken.
彼女の足は折れていました。
This machine is broken.
この機械は故障しています。
The system is broken.
そのシステムは機能不全です。
Trust should not be broken.
信頼は裏切られるべきではありません。
A broken rule brings consequences.
破られた規則は結果を招きます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「broken」は形容詞として、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われたりします。
- 📝「be broken」の形で、主語が「壊れている、破損している」という状態を表します(例: The glass is broken.)。
- 📝動詞「break」の過去分詞として、現在完了形(例: I have broken my leg.)や受動態(例: The window was broken by him.)にも使われます。
使用情報
よくある間違い
「My leg broke」も文法的には正しいですが、より自然なのは「My leg is broken.(足が折れている状態)」と状態を表す使い方です。受動態の「be動詞 + broken」で「壊れている/折れている」という状態を表します。
「壊れた電話」と言う場合、名詞の前に置くのは形容詞の「broken」です。「break」は動詞か名詞(休憩、破裂など)なので、ここでは使えません。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「broken」は古英語の動詞「brecan」(壊す)の過去分詞に由来します。元々は動詞「break」の活用形として使われましたが、中英語以降に独立した形容詞としても広く使われるようになりました。そのため、「壊された状態」を表す意味が強くなっています。
学習のコツ
- 💡動詞 break の過去分詞形ですが、形容詞として非常に多く使われます。
- 💡「be broken」で「壊れている」という状態を表す表現は、日常会話で頻繁に登場します。
- 💡様々な名詞と結びついて、「broken heart (失恋)」、「broken home (家庭崩壊)」のような慣用句を形成します。
- 💡物理的な破損だけでなく、約束やシステム、心の状態など抽象的な事柄にも使われます。
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