/ˈbroʊkən ˈɪŋɡlɪʃ/
BROken ENGlish
💡 「broken」の最初の音節と「English」の最初の音節にそれぞれ強勢を置きます。特に'r'の音は舌を巻くように発音し、'o'は「オウ」のように長く発音しましょう。
"English that is spoken imperfectly, typically with grammatical errors, limited vocabulary, and sometimes difficult-to-understand pronunciation, making communication challenging."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、母国語ではない人が、文法的な間違いが多く、語彙が限られ、発音が不明瞭な英語を話す様子を客観的に描写する際に使われます。必ずしも侮辱的な意味合いで使われるわけではありませんが、相手の英語能力が不完全であることを指摘する表現であるため、使う場面や相手によっては失礼に聞こえる可能性があります。多くの場合、コミュニケーションを取ろうとする話し手の努力を認めつつ、その言語能力の現状を伝えるニュアンスで用いられます。例えば、海外旅行中に現地の人が一生懸命英語で説明しようとしている時や、学習者自身が自分の英語を謙遜して言う場合などです。フォーマルな場での使用は避け、より丁寧な表現(e.g., 'limited English proficiency')を選ぶのが賢明です。
He managed to explain the situation in broken English.
彼は片言の英語でなんとか状況を説明しました。
Despite her broken English, she was able to make herself understood.
彼女はたどたどしい英語にもかかわらず、自分の言いたいことを理解させることができました。
My broken English sometimes makes it hard for me to express complex ideas.
私の片言の英語は、時々複雑な考えを表現するのを難しくします。
The tourist spoke to the vendor in broken English, trying to buy a souvenir.
その観光客は片言の英語で店員に話しかけ、お土産を買おうとしていました。
When I first came here, all I could speak was broken English.
私が初めてここに来た時、話せるのは片言の英語だけでした。
The film character's broken English added to his charm and authenticity.
映画の登場人物のたどたどしい英語は、彼の魅力と信憑性を高めていました。
Even with broken English, mutual respect can bridge communication gaps.
片言の英語であっても、相互の尊敬があればコミュニケーションの隔たりを埋めることができます。
The delegate from the non-English speaking country presented his case in somewhat broken English.
非英語圏からの代表者は、ややたどたどしい英語で自分の主張を述べました。
Our new team member speaks broken English, but her technical skills are exceptional.
私たちの新しいチームメンバーは片言の英語を話しますが、彼女の技術力は抜きん出ています。
The report described the challenges faced by immigrants learning the local language, often starting with broken English.
その報告書は、現地の言語を学ぶ移民たちが直面する課題について述べており、多くの場合、片言の英語から始まります。
「poor English」は単に英語力が低いことを指し、文法の間違いや語彙の不足に加えて、表現力の欠如なども含みます。「broken English」のように「たどたどしさ」や「支離滅裂さ」を強く強調するわけではありません。より広範な意味で英語力の低さを表します。
「basic English」は、必要最低限の語彙と文法で構成された英語を指し、学習初期段階の英語や、簡略化されたコミュニケーションのために意図的に使われる英語を指します。「broken English」が間違いの多さを強調するのに対し、「basic English」はシンプルであること、または初歩的なレベルであることを意味し、必ずしも間違いが多いニュアンスは持ちません。
「halting English」は、言葉につまりながら話す、途切れ途切れの英語を指します。発話のリズムや流暢さに焦点を当てており、文法的な誤りや語彙の不足を直接的に意味するわけではありませんが、結果としてたどたどしく聞こえることがあります。「broken English」は、文法や語彙の間違いに重きを置くのに対し、「halting English」は話し方のリズムに焦点を当てます。
「壊れている」という状態を表す形容詞は「broken」であり、「breaking」(壊している途中の)は不適切です。「broken English」は確立されたコロケーションなので、形を変えることはできません。
「bad English」も使われますが、「broken English」の方が「たどたどしい」「不完全な」という特定のニュアンスをより強く表現します。「bad English」はより直接的で批判的な響きがあり、相手に使うと失礼になる可能性が高いです。「broken English」は、努力している姿勢や、言語の壁を乗り越えようとする状況をより客観的に描写するのに適しています。
A:
Excuse me, how much is this souvenir?
すみません、このお土産はいくらですか?
B:
Ah, twenty dollars. My English... a little broken.
ええと、20ドルです。私の英語は…ちょっと片言で。
A:
No worries, I understand! Thank you.
大丈夫、分かりますよ!ありがとう。
A:
How was your exchange program experience?
交換留学の経験はどうだった?
B:
It was tough at first. I only spoke broken English, but I learned a lot.
最初は大変だったよ。片言の英語しか話せなかったけど、たくさん学んだ。
broken english を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。