意味
機関、組織(特に公共の目的を持つもの、大学、病院、銀行など)
制度、慣習、慣例(社会や文化に確立された仕組みや習慣)
設立、創設
施設(病院や刑務所など、特定の目的のために設けられた場所)
発音
/ɪnstɪˈtuːʃən/
ins-ti-TU-tion
💡 強勢は3番目の音節「tuː」にあります。ここを最も強く、長く発音しましょう。特に「tu」の音は、日本語の「ツー」ではなく、唇を少し突き出すようにして「tjuː」と発音すると自然です。最後の「-tion」は「ション」と、はっきりと発音してください。
例文
The university is a great institution.
その大学は素晴らしい機関です。
Many institutions support local artists.
多くの機関が地元の芸術家を支援しています。
Marriage is an old institution.
結婚は古い制度です。
The institution helps needy children.
その施設は困っている子供たちを助けています。
It's an important social institution.
それは重要な社会制度です。
She works for a medical institution.
彼女は医療機関に勤めています。
He joined a financial institution.
彼は金融機関に入社しました。
This institution offers scholarships.
この機関は奨学金を提供しています。
They founded a new educational institution.
彼らは新しい教育機関を設立しました。
Freedom is a core institution.
自由は核となる制度です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は可算名詞です。単数形の場合は 'an institution' のように冠詞を伴い、複数形は 'institutions' となります。
- 📝前置詞 'of' と組み合わせて 'the institution of democracy'(民主主義という制度)のように、特定の制度や慣習を表現する際によく使われます。
使用情報
よくある間違い
「institute」は主に「研究所」や「学会」といった具体的な機関を指すことが多いです。一方で「institution」は「制度」「慣習」「組織全般」といった、より広範で抽象的な意味で使われます。結婚のように確立された「制度」を指す場合は「institution」が適切です。
類似スペル単語との違い
institutionは「組織、機関、制度、慣習」といった広範な意味を持ち、抽象的な概念にも具体的な組織にも使われます。一方、instituteは主に「研究所、学会、大学の学部」といった特定の具体的な組織を指すか、動詞として「設立する、導入する」という意味で使われます。意味の範囲と品詞に違いがあるので注意が必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「institutio」(設立、教育、訓練)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。元々は「確立されたもの」という意味合いが強く、そこから「組織」「制度」といった幅広い意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡この単語は可算名詞なので、単数の場合は 'an institution' のように冠詞が必要です。
- 💡複数の意味がありますが、「確立されたもの」という核となるイメージを持つと、それぞれの意味が繋がりやすくなります。
- 💡動詞の 'institute'(設立する、導入する)や名詞の 'institute'(研究所)と混同しないよう、品詞と意味の違いを意識して覚えましょう。
- 💡「-tion」で終わる単語は名詞が多く、この単語も例外ではありません。形から品詞を予測するヒントになります。
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